【ストーンアイランド】歴史、サイズ感、サーチロゴの鑑定方法まで解説

【ストーンアイランド】歴史、サイズ感、サーチロゴの鑑定方法まで解説

こんにちは!エディです。

ストーンアイランドはファッション感度の高い男女に今人気のファッションブランドです。

今回は、ブランドの概要や歴史、私が所有している19SSのナイロンブルゾンを通して特徴やサイズ感、本物の鑑定方法までご紹介いたします。

1 ストーンアイランドとは

1-1 最先端の機能性とデザインを両立するブランド

ストーンアイランド(STONE ISLAND)は、1982年にイタリアで誕生した本格老舗ブランドです。

スポーツウエアを追求すると同時に、ミリタリーウェアの機能性やデザインにも着目し、数々のファッションアイテムを世に出してきています。

1989年に発表された周囲の温度によって色が変化する「アイスジャケット」で一気に有名になりました。

画像出典:ストーンアイランド公式HP

テキスタイルやガーメントダイと呼ばれる染色加工等新しい素材の開発により生まれた最先端の技術で作られるアイテムは、本物思考の人々に受け入れられ、日本でも大人気のブランドとなっています。

ハイクオリティのダウンジャケットやスウェット、カーゴパンツ等、有名なアイテムは数多くあり、ストーンアイランドのタグが付いた服を街中で見かけることも多いですね。

1-2 有名ブランドとのコラボも積極的

画像出典:ストーンアイランド公式HP

有名ブランドとのコラボも積極的です。

2017年は「シュプリーム」から熱烈オファーを受けてコラボが実現し、発売したコラボアイテムは大人気で完売状態が続きました。

他にも、「ナイキ(NIKE)」や「ポーター(PORTER)」、「アクロニウム(ACRONYM)」とのコラボラインである「シャドウプロジェクト(SHADOW PROJECT)」も始まっています。

コラボにより若い世代にも認知され、影響力のあるアーティストやスポーツ選手にも着用されることによって、「クール」で「かっこいい」というブランドイメージも形成されてきています。

2 19SSのナイロンブルゾンについて

2-1 ブルゾンの特徴

・機能性抜群

生地感はマットでかなり目が詰まっているため防風性があり、縫製後に特殊物質を噴霧されているようで撥水性もあります。

裏側にも「MICRO REPS」とあり、いわゆる「レップス製」となっています。

・大人が着れるデザイン

ミリタリーをコンセプトに作られているためポケットが一部特徴的ですが、全体を通してシンプルであり、大人が着ても違和感がない高級感があるナイロンブルゾンです。

<パーツごとの詳細>

  • フードの縁と土台にドローストリングが通っており、スタンドネックの下に折りたたむことが可能
  • ラグランスリーブ
  • ダブルスライドファスナー
  • フラップとスナップボタンで開閉するベローズポケットが前2つ、後ろ2つ存在
  • ファスナー付き胸ポケット
  • 袖口はスナップボタンで調整可能なストラップが付属

大ぶりなベローズポケットのお陰で、ちょっとした外出は手ぶらで行けそうです。

2-2 購入した理由

・ゆとりがあるサイズ感であり、とても軽い

今回のナイロンブルゾンはスーツやジャケットの上から着れるデザインであり、着丈も78cmあるので、ジャケットがブルゾンからはみ出すことはありません。

また、ジャケットの上から羽織ってもジャケットの型崩れはしません。

身幅や袖周りにゆとりがなく絞られていると、ジャケットにクセがつきシワになるので避けたいですが、今回は十分なゆとりがありました。

続いて、とても軽かったということです。

今までは、ウールやカシミヤのチェスターコート、ライナー付きのステンカラーコート、メルトン素材のPコートやダウン等を着てきました。

しかし、今は冬でも結構暖かくなっているため(温暖化の影響)、スーツの上にはそこまで暖かい素材のコート類が要らなくなり、重い素材は肩が凝るので着るのが億劫になっていました。

そこで、軽くて機能的で防水/防風対応、そしてシンプルでスタイリッシュなテック素材のものを探してこの商品に辿りつきました。

・長く着れる素材で作られている

私は気に入った服は10年以上長く着たいので、数年で劣化し始めるポリウレタン素材が使われていないモノを選びます。

例えば、マッキントッシュのゴム引きコートや、防風や透湿性を高めるために、生地の裏面に合成樹脂(ウレタン樹脂等)を塗るコーティング加工、生地とフィルムを貼り合わせるラミネート加工がされたスポーツウエアやブルゾン等は避けています。

機能性を高めるためには非常に優れた素材なのですが、数年で生地表面の剥離が始まりベタつきが発生してボロボロになってくるからです。

手入れや保管方法によって進行を多少遅らすことができますが、完全に止めることができません。

ですので、私は購入する際は必ず品質タグ表示を見て、ポリウレタンコーティングがされていないかチェックするようにしています。

また、クリーニングは服を傷めるため、自宅で洗濯できることも私は重要視しており、極力自分で手洗いできて管理できる素材のモノを選ぶようにしています。

※詳しくはこの記事に記載しています

・サイズがぴったりだった

サイズはMであり、詳細は以下です。

  • ラグラン計測
  • 着丈:約78cm
  • ゆき丈:約90cm
  • 身幅:約55cm
  • 裾幅:約55cm

私の身長体重が、175cm、62kmでぴったりでした。

ストーンアイランドのサイズ感は、「いつものサイズよりもワンサイズ下げた方が良い」とか、「通常のサイズで良い」とか巷で色々言われていますが、結局これはシリーズによってサイズも変わってくるので、一概には言えないです。

ジャストサイスの定義も個人によって幅がありますしね…

ただ、一つ言えるのは、ストーンアイランドのサイズは基本少しタイト目(特に身幅)であり、今流行りのオーバーサイズに作られている等は基本ありません。

それを踏まえて今回のブルゾンを判断していきます。

私の好みはジャストサイズから少しゆるめであり、今回のブルゾンはMサイズを着用してちょうど良い感じでした。

ジャケットの上からでもTシャツの上から着ても違和感のないスタイルになり、キツすぎずに少し余裕がある良い雰囲気です。

結論は、「ストーンアイランドのサイズ感は、身長に応じた通常の適正サイズを目安に選べば良い。あとは、好みに応じて微調整するのがベター」となります。

2-3 これから長く着れる逸品

このナイロンブルゾンは、長く着れる逸品だと思います。

10年以上着るためには、服の手入れや保管を適切にやる必要がありますが、自分の基準でしっかりと選んだ愛着のある服は、楽しんでやれます。

せっかく出会ったこのストーンアイランドのブルゾンも、しっかり手入れしながらガンガン着て楽しんでいきたいと思います。

3 偽物注意:サーチロゴによる本物鑑定方法

ストーンアイランドは、人気故に市場に偽物も多く出回っているので、ヤフオクやメルカリ等で購入する場合は注意してください。

購入後に心配になった方は、サーチロゴ(Certilogo)のCLGコードやQRコードで本物鑑定をすることもできますので、ご参考までに流れを載せておきます。

非常に簡単で5分もかからないです。

手順
  1. 白タグのQRコードを読み取るor白タグの12桁のCLGコードを入力する
  2. CertilogoのサイトにあるStone Islandの認証システムページが立ち上がる
  3. 「購入前」or「購入後」か聞かれるので選択をする
  4. 「この製品をどこで見つけましたか?」と聞かれるので「店舗」or「インターネット」or「これは贈り物です」から選択する
  5. 4の選択に応じて店名や場所を聞かれるので記載する(スキップ可能)
  6. アカウント登録を行う(FB、グーグル)(スキップ可能)or鑑定結果を受け取るメールアドレスを入力
  7. 再度白タグ全体のカメラスキャン(スキップ可能)
  8. 鑑定完了し、メールにすぐに結果が届くので確認する

結果は…、無事本物(当たり前w)でした!

以上が本物鑑定方法でした。

<参考>ストーンアイランドを海外通販サイトで安く購入する

海外通販サイトだと日本で買うよりも万円単位で安く、セールも頻繁に行っているためにお得です。

特に、お洒落なファッショニスタから人気を誇るSSENSEでは、500以上の厳選したラグジュアリーブランドや新進気鋭のデザイナー、ストリート系ブランドのメンズ・ウィメンズウェアが揃っています。

日本では未発売のアイテムや数年前に完売してしまったお宝アイテム等もあったりしますので、定期的にチェックすると見つかる場合もあります。

また、取扱商品は全て正規品で日本語対応のため、安心して買い物ができるのもポイントが高いですね。

是非、皆さんも日本未発売アイテムやお得な商品などの掘り出し物を見つけられてください。

4 最後に

ストーンアイランドは、老舗のスポーツウエアブランドであり機能性抜群、併せてミリタリーテイストも取り入れたりとデザイン性も兼ね備える、今勢いのあるブランドです。

皆様にもストーンアイランドに少しでもご興味を持っていただけたら幸いです。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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