こんにちは!エディです。
先月、4月の断捨離とともに新たに購入した、IKEAのイェルヴフェレットのオフィスチェアがとても気に入っているのですが、一つ気になる点がありました。
それは、「IKEAのチェアによく取り入れられているキャスターの自動ロック機能」です。
これは、座った時は体重がかかってロックが解除されキャスターが自由に動くようになるのですが、立ち上がると、キャスターのロックがかかりチェアが動かなくなるのです。
これがまた厄介でして…、そのロックを解除(無効)してみました。
その模様をお伝えいたします。
1 イェルヴフェレットのオフィスチェアとは
1-1 体型に合わせられる画期的な椅子
イェルヴフェレットの回転チェアであれば、一人ひとり異なる体型に合わせて、ヘッドレストと腰当ての位置、シートの高さと奥行きを調節してフィットさせることができます。
「ヘッドレストがもう少しこの高さだったら良かったのに!」とか、「シートの高さがいまいち合わない….!」等、椅子選びの際、思うこともあるのではないでしょうか。
そんな悩みを解決してくれる以下の特徴を持つのが、イェルヴフェレットのチェアになります。
また、この製品は10年品質保証対象であり、IKEAにとって耐久性等にも自信があるのが伺えます。
1-2 ワークチェアとして大人気の商品
イケアのワークチェアの中でもこのイェルヴフェレットが特に人気が高く、公式HPのレビューでも星4つです。
店舗で見ていると、展示の椅子を見た方々が「これこれ!人気があるらしいよ!」と言うのを何度か聞きました。
特にここ1年で在宅勤務が急速に進み、ワーク(オフィス)チェアの需要が高まっているので追い風になっているかもしれません。
私も色々なオフィスチェアを探し、実際に座りながら理想の椅子を探し求めていましたが、これに座ったとたん「これだ!」と思えました。
2万円弱で購入できるワークチェアの中では、ダントツのコストパフォーマンスではないでしょうか。(「イトーキ」や「コイズミ」、「エルゴヒューマン」とかだと、7~8万円しますからね)
1-3 概ね満足する
私は、ダークグレーの布張りのタイプにしました。
全体的にクールな見た目で高級感もあり、自分の部屋のインテリアにマッチして気に入っています。
座り心地に関しても非常に良いです。シートの厚みや背もたれ等しっかりした造りで安定感があります。腰当ても良い役目を果たしていますね。
総じて満足度の高い、長く使える椅子になりそうです。
なお、人によっては気になる点かなと思ったことを以下3つあげてみます。
リクライニングが前に押し出してくる感じが少しだけあります。
175cmの私が一番下まで座面を下げてちょうど床に足裏がぴったりつく感じですので、もう少し下げることができれば、より万人受けするのではと思いました。
③については、次で述べていきます(私が唯一イマイチだと思った点)。
2 IKEAのキャスタ問題
2-1 唯一不満なキャスターの感圧式ロック
私には、IKEA商品にこぞって取り入られている「感圧式ロック」のキャスターが不便です(爆)。
そう感じる理由が大きく2点あります。
椅子自体も大きくて20kg程あるため重く、持ち上げて移動させるのは結構大変です。
掃除する時は簡単に動かしたいですよね。
また、ちょっとした移動も毎回座りながらするというのも…、難儀です。
上記の画像の通り、無惨に傷が入ります。このことは普段使いするにはとてもマイナスです。
ロックがかからない状態であれば、上記のような傷はできません。
私のマンションはクッションフロアですが、椅子の下にマット等を敷かなくても傷ができないため問題なく過ごせています。
ツルツルしたゴム素材でできているからだと思います。どんなフロアにも対応できるようです。
つまり、ロックなんてされなければ、素晴らしいキャスターなのに!と思うわけです。
2-2 感圧式ロックを解除(無効にする)方法
そんな中、感圧式ロックを無効にする方法があるとわかりました。
1個のキャスターには2個タイヤが付いていますが、そのタイヤそれぞれ1個ずつにブレーキパッドが付いています。キャスターの種類は、チェアのグレード等によって違うのかと推測しています。
今回のチェアは、1個のキャスターに4個のブレーキパット(ツメ)がありました。下記画像の矢印の部分です。
このツメが、重みが加わった時、それぞれのキャスターのストッパーになり動かなくなるのです。
ですので、このツメを切ってしまうのです。余分なものは切ってしまえ!ということです。切ってしまった後の状態が下記画像です。
作業自体は10分ほどで完了するような簡単なもので、すごく大がかりという感じではないです。
2-3 ロック解除に向けた作業
先に、作業ポイントをまとめておきます。
イェルヴフェレットは5つのキャスターがあり、全部で20個のツメ(4×5)を切り取る作業でした。
途中カッターの刃を折る… ツメはこんな感じ
結構想定していた以上に簡単でした。
あえて苦労した点を言うとしたら、カッターの刃を入れる箇所を間違ったり(本体に入れたり)切り取りが中途半端だったりして、(カケラが残らないように)一つ目のツメを2回に分けて切り取ったりしたことしょうか。
ちなみに、カッターの刃が2つ折れました…。軍手を着用するなど注意して実施しないとですね。
3 最後に
イェルヴフェレットのチェアは、2万円以内の椅子の中ではコスパが驚くほど良い十分に実用的な椅子だと思います。
そんな中、唯一気になっていたキャスターの感圧式ロックはカッターを使う作業で解除することができました。
これで快適に使えることになり、一安心したのでした(ホッ)。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
コメント