【服好きが考察】スニーカーの寿命と捨て時、買い替え頻度を見極める

【服好きが考察】スニーカーの寿命と捨て時、買い替え頻度を見極める

こんにちは!エディです。

今回は、スニーカーの寿命と捨てどきや買い替え頻度についてご紹介していきます。

基本的にはこれらは個人の使い方や履く頻度、用途によって変わるため、一律にこうだと述べることが難しいのが現状です。

ただし、寿命を左右する要素や伸ばす方法を理解すれば自分の中での目安はある程度わかり、捨てどきや買い替え頻度等の判断も付きやすくなります。

1 スニーカーの寿命

1-1 巷で言われる3〜5年は目安でしかない

スニーカーの寿命はニューバランスの公式HPで記載があるように一般的には耐用年数は3〜5年と言われていますが、履く頻度や使い方、手入れ状況に依存するため、ただの目安として捉えた方が良いです。

例えば、靴を毎日朝から晩まで履き続ければ3〜5年も当然もたずに半年から1年でダメになることがほとんどです。

また、使用用途がタウンユースかランニング等のスポーツで使用するのか等、靴に負荷がかかる使い方をするか否かでも変わります。

コンクリート等の綺麗な舗装道をただ歩くだけのタウンユースは汚れにくくソールへの負担も少ないですが、スポーツ等で使う場合はソールへの負担が大きく破損や摩耗に繋がり寿命が短くなりやすいです。

手入れの有無もそうで、汚れを定期的に除去しているか否かで汚れの蓄積、取れにくさに影響して見た目も変わってきます。

このことから、スニーカーの寿命を一律に何年と断定することはとても難しいのです。

では次に、この変動する寿命を決めていく要素について述べていきます。

1-2 寿命を左右する4つの要素

①ポリウレタン素材の加水分解

スニーカのミッドソールにはポリウレタン(PU)素材が使われており、これがスニーカの優れたクッション性や耐摩耗性をもたらし、快適な履き心地を実現させています。

しかし、このポリウレタンは水分に弱い性質を持つというデメリットがあります。

それは、化学物質が水が反応して分解される加水分解を引き起こすことであり、空気中に含まれる湿気等の水分とでさえも反応するため、使用していなくても劣化や変質が進み、使用できないほどにボロボロと割れて砕けて使えなくなるのです。

このボロボロになるまでの目安というのが製造してから3〜5年と言われており、実はこれが巷で言われるスニーカーの寿命3〜5年と繋がっていたのです。

使用しなくても高温、多湿の場所で保管しているとこの経年劣化を早めるため、スニーカーコレクターの方々は、乾燥剤とミセスロイド(※1)を入れたジップロックにスニーカーを入れて空気を抜き密閉して保管していたりします。

※1:ミセスロイドを入れる理由は白いソールの黄ばみを防止する効果があるからです。

この使用しなくても劣化が進む現象を避ける術は今のところないため、長くて5年が今のところスニーカーを使い続けることができる上限となっています。

②踵(かかと)の内側の破れや穴

スニーカーを使用すると必ず踵が接するヒールカップの内側が擦れます。

使用を続けるとこの摩擦で設置面が破れて穴が空いてくることがあり、使用に支障をきたすことがあります。

これについても使用に伴う経年劣化のため、こういうものだと受け入れるしかありません。

なお、革靴はレザーを穴の上からあてて縫いつけるような修理が可能だったりしますが、スニーカーの場合は修理は難しいと考えた方が良いです。

③ソールの摩耗

ソールの亀裂や踵のすり減りなども使用に伴い発生します。

この場合も、履いていて亀裂から雨が染み込んでくる、あるいは踵のすり減りから履いていてバランスが悪く歩きにくい等を感じたらこれ以上履き続けることは難しくなります。

グットイヤーウェルト製法で作られた革靴のようにオールソールの交換もスニーカーは簡単にできないため、修理は難しいと考えた方が良いです。

④頑固な汚れの付着や黄ばみ

これは、見た目の問題になります。

白スニーカーが特に顕著に目立ちますが、使用を続けると汚れが付着しソールを中心に黄ばみ始めます。

日々の手入れである程度は防ぐことができますが、経年劣化とともに汚れは取れなくなります。

汚れた靴は古びた印象を与えるため、その具合をどこまで許容できるかということになります。

1-3 【結論】最長5年の寿命であるとは言える

結論、スニーカーの寿命は一律にこれくらいだと述べることは難しく、使用頻度や使い方によって大きく変動します。

ただし、あえていう場合は、寿命を左右する要素の一つであるミッドソールの加水分解を考慮しスニーカの寿命の最長(上限)は5年であるということは言えます。

※保管や使用状況によって5年以上使えるケースももちろんあり、10年以上壊れずに持ち続けている方も中にはいます。ただし、それはレアケースと考えた方が良いです。

なお、スニーカーは革靴のようにローテーションで回して使う必要はないと私は思います。

なぜなら、加水分解の特性上5年よりも伸ばすことは難しいため、一つあるいは少数のお気に入りの靴を履き潰すことを前提に使っていく方がお得であり効果的だからです。

ただし、決して「履き潰す」=「適当に扱って本来の寿命を短くする」ことではないことにご留意ください。

寿命を少しでも伸ばす方法は後述します。

2 スニーカーの捨て時と買い替え

2-1 個人の価値観に依存する

スニーカーを捨てるタイミングは個人の価値観に依存するため、どう判断するかによって様々です。

例えば、同じ状態の靴であってもAさんはもう捨てようと判断し、一方Bさんはまだ使えるから捨てるタイミングではないと判断するようなケースが多々あるからです。

ですので、自身の中でスニーカーをどこまで使い続けるかという基準ポイントを予め定めておき、そこから外れた時が捨てるタイミングとすれば良いと思います。

以下、私の基準を参考例として記載しておきます。

参考:私が捨てると決める基準
  • 靴の破損が生じている(ソールの亀裂、踵の破れや穴)
  • 汚れが目立ち取り除けない
  • ソール全体が黄ばんでいる
  • 履いていてクッション性がなくなった等の違和感がある

お洒落は足元からという言葉にもあるとおり、靴は常に綺麗な状態である方が自分だけではなく人に与える印象も良くなります。

私は上記の基準のうち一つでも当てはまれば捨てることを決意し、買い替えをします。

2-2 買い替え頻度

買い替え頻度についても寿命と同じように使い方や履く頻度によって変わるため、基本は一律でこれだという目安はありません。

ただし、頻度がどうしても気になる場合は、自分と似たような使い方をしている方を参考に導き出すことが一番の目安になります。

参考に私の例を挙げておくと、メンテナンスをしっかり行うタイプの私の場合は、週に1~2回の頻度で履くスニーカーは5年前後で買い替え、近所のスーパー等の用途で毎日使うが1回の着用時間が短いスニーカーは2年程度で買い替えています。

3 寿命を伸ばすために実施した方が良いこと

寿命を少しでも伸ばすためには、日頃から以下のようなことを意識することが大切です。

実施した方が良いこと
  1. 温度や湿度の低いところで保管する(靴箱への除湿剤の設置等)
  2. 高温下の場所に放置しない(炎天下のベランダやグランド、車中等)
  3. 履いたあとのお手入れ(ブラッシング等)を行う
  4. 踵を踏まない、紐を結んだまま履かないなどの基本を守る

衣服と同じように基本的なメンテナンスをしっかり行うということです。

あまり神経質になる必要はありませんが、愛着を持って扱っていけばある程度は長く履いていくことが可能になります。

4 最後に

スニーカーの寿命と捨て時や買い替え頻度についてご紹介しました。

素材の特性から最長5年程度と使える期間が本格的な革靴と比較して短いスニーカーですが、スニーカーブームでもある今、正しく特性を理解し楽しく使っていけたらいいなあと思っています。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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