こんにちは！エディです。
皆さんはスーツを着る時、鞄はどんなタイプを使用していますでしょうか。
ブリーフケースの他に、トートバッグやボストンバッグなど様々にあると思いますが、リュックだけはやめた方が良いです。
スーツの型崩れや生地へのダメージを与えるなど傷み、且つ「傷んでも気にならない程度のスーツなんだ」、「お洒落じゃない（ダサい）」などの印象を周囲に与えてしまうからです。特に大人の男性は注意した方がよいです。
スーツにリュックはおかしいです。
今回はこれらの詳細についてお話していきます。
1 スーツにリュックがダメな2つの理由
①生地にダメージを与えて寿命を縮める
スーツの上からリュックを背負う行為は、間違いなくスーツへダメージを与えます。これらが続くことでダメージが蓄積され、型崩れや破れに繋がりスーツの寿命を短くしてしまいます。
具体的には、リュックがスーツに擦れることで起きる「生地への摩擦による擦り切れ」やスーツを両肩で背負うことによる「肩のラインやラペル（襟）の崩れ」などがあります。
以下に例をまとめます。
- 生地への摩擦による擦り切れ（肩、背中、スラックスのベルトループの破損等）
- 型崩れ（肩のライン、ラペル（襟）等の総崩れ）
- スーツへの深い皺の付着
ジャケットには肩パットが入っていることが多いですが、リュックを背負うことで重みで潰れてしまいます。ノーパットジャケットでも、摩擦による擦り切れやラペル（襟）の変形を引き起こすため良くありません。
また、盲点なのがスラックスのベルトループの破れです。
夏場などにジャケットを着用せずにリュックを背負う場合、スラックスのベルトループとリュックが擦れることで破れて穴ができている人をよく見かけます。
スラックスのベルトループが破れやすい人は、リュックを疑ってみてください。思わぬ原因かもしれません。
なお、ショルダーバッグの斜め掛けも当然NGなのでご注意ください。ジャケットのラペルや肩のラインは無惨に崩れてしまいます。
皺がついたくたびれたスーツは、みすぼらしく見えてしまうのでリュックは厳禁なのです。
②ダサいと思われるリスクがある
スーツにリュックを背負っていると、以下のような印象を与えてしまうリスクがあります。
- スーツの着こなしを分かっていない
- お洒落じゃない、ダサい
- 傷んでも気にならない程度の生地や安物のスーツを着ている
つまり、「スーツに無頓着な人なんだな」と思われるということです。
服装は自己満足で自分にとって問題なければ良いという考えもありますが、スーツを着るビジネスシーンでは服装は第一印象に大きな影響を及ぼします。
そのため、年齢を重ねた大人の男性は特に、年相応の服装や落ち着き、役職や地位に相応しい着こなし方を意識した方が良いのです。
もちろん若い方でも年齢に関係なく基本を知ることで、ポリエステル100％のような量販店のスーツではなく、上質なウールのスーツを着用して大切に長く着続けることはとても素敵です。良いスーツを着るとダメージを意識するために、必然的にリュックをスーツの上から背負うことはなくなります。
もし今スーツにリュックという格好をされている方は、「見られている」ということを意識してみてください。
スーツにリュックはおかしいと想像以上にシビアに見ている方が多いことに気づくのではないでしょうか。
適切で上質なモノを持つ考え方は、もちろん鞄にも当てはまります。
2 スーツには手で持つ鞄を選ぶ
スーツはリュックはNGなため、以下のタイプを選んでみてください。
- ブリーフケース（最も基本）
- トートバッグ
- ボストンバッグ
- クラッチバッグ
手で持つタイプを選べば問題ないです。
ビジネスバックで馴染み深い鞄ブランドは以下です。
後半にいくほど価格帯と年代層が上がっていくイメージです。
私のオススメは以下2つです。2つとも上質でシンプルなため長く使うことができ、大人な男性に持っていただきたい鞄です。
私が持っている鞄の詳細はこちら↓
なお、TUMI（トゥミ）等の鞄もありますが、重いのでオススメしません。
私はTUMIの鞄は手放しました。
3 最後に
スーツにリュックはダメージを与えてスーツの寿命を短くし、周囲に与える印象を悪くするリスクがあります。
そのため、ビジネスシーンでは使うのを避けた方が無難であり、スーツの場合は手で持つブリーフケースタイプの鞄をチョイスされることをオススメします。
その方が、無駄にスーツに無頓着と思われず、且つスーツの寿命が伸びるからです。
スーツにリュックを使うかどうか迷われている方の参考になれば幸いです。
以上です。ご覧いただきありがとうございました！
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