こんにちは!エディです。
私は半年前に家電量販店のMNPキャンペーンを活用し、お得にiPhone7からiPhoneSE 第二世代に機種変更してpovo2.0を利用しています。
【関連記事】
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・【衝撃】家電量販店でスマホMNP乗り換えキャンペーンが加速
・家電量販店のキャンペーン活用でアハモからpovoへ乗り換える方法
私の家ではWiFi環境があるため、povo2.0のモバイルデータ通信は外での利用のみになり、1ヶ月1GB未満でおさまる使い方をしています。
そのため、povo2.0自体使い勝手がよいのですが、さらにお得に利用するため、povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIMで0円スマホにすることにしました。
楽天モバイルを使えば、1Gまで基本使用料が0円、通話もRakuten Linkアプリを利用すれば無料と、実質0円運用が可能になるからです。
⭐️楽天モバイル
今回は、その方法に至った経緯や楽天モバイルをネットから申し込む流れ(キャンペーンの適用やeSIM開通まで)についてご紹介します。
※2022年5月13日更新
楽天モバイルの「データ通信1Gまで無料」という既存プランは6月末で廃止されると報道発表がありました。しかし、経過措置により、10月末までは0円運用が可能となります。詳細は後述します。
1 povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIMで0円スマホにする
1-1 povo2.0でも十分安いけど…月額0円にはならない
povo2.0は、基本使用料0円から自分に合ったトッピングを選んで利用できるスマホプランです。
私の場合、月のモバイルデータ通信量が1GB前後であり、通話も基本LINEで済ますため、月額990円の3GB(30日間)プランと月額550円の5分以内通話かけ放題の計1,540円で毎月済んでいました。
そして、旅行に行ったり、数日間のみ多くのデータ容量が必要な場合は、1回330円のデータ使い放題(24時間)や1回390円のデータ1GB(7日間)を追加するなどして対応していたのです。
しかし、これはこれでかなり安く済ますことができていたのですが、もっと安く済ましたい…、月額0円でスマホが使えないか?という思いが芽生え、楽天モバイルの新規契約に行き着いたのです。
※ギガ活を使えば、povo2.0だけでもデータ通信は0円で済ますことはできます。
⭐️ちなみに、2022年5月9日より、Amazonでもahamo(NTTドコモ)、LINEMO(SoftBank)、povo2.0(KDDI)のオンライン専用格安プランの取り扱いが開始されました。
アマゾン経由で申し込むことで特典としてポイントが付与されたりと、通常申込よりもお得になります。
1-2 楽天モバイルでスマホの0円運用を目指す
・1GBまでの利用であればデータ通信料は無料
楽天モバイルであれば、1回線目は1GBまで無料で使えます。
楽天モバイルは、楽天会員ID1つにつき最大5回線まで契約可能であり、1回線目であれば0円運用が可能になるのです。
料金プラン等の詳細をまとめると以下になります。
<データ通信・料金プラン(税込)>
・〜1GBまで:無料(※1)
・〜3GBまで:1,078円
・〜20GBまで:2,178円
・20GB〜:3,278円(最大)(※2)
(※1)
・1回線目のみ、製品代、オプション料、通話料別
・2回線目以降は0~3GBまで1,078円/月
(※2)
・楽天回線エリアはデータ無制限で使い放題
・その他国内エリア(au基地局の電波を利用するパートナー回線エリア)も5GBまで使えて超過後最大1Mbpsで使い放題
私のように毎月1GB未満までの利用であれば、楽天モバイルの1回線目であれば無料になってお得なのです。楽天モバイルは、使わない月は0円になるSIMとしても人気です。
※5/13更新:楽天モバイル1GB未満0円を廃止!有料へと改悪へ!
2022年5月13日に、楽天は、楽天モバイルのデータ通信1Gまで無料の既存プラン(UN-LIMIT VI)を6月末で廃止すると発表しました。
7月以降は新プラン(UN-LIMIT VII)に移行し、1GB未満も3GBまでと同様に1,078円発生することになります。これは新規ユーザーだけではなく既存ユーザにも適用されます。
その他の条件等は変更なしです。
※5/13更新:経過措置により0円運用は10月末まで継続可能
しかし、以下のような経過措置が設けられます。
<経過措置>
・7月と8月の2ヶ月間は、1GB未満の利用は無料
・9月と10月の2ヶ月間は、1GB未満の利用は1,078円分がポイント還元される(実質無料)
そのため、7月以降の新プランスタート後も4ヶ月間は0円運用が可能になり、5月に契約すれば約半年間はまだまだ1GB未満無料でスマホを運用できることになります。
後述するようなRakuten Linkアプリの通話品質や楽天データ回線の安定性を自身で実際に確かめたい人は、まだ今楽天モバイルに申し込むメリットは十分にあります。
・Rakuten Linkアプリで無料の国内通話かけ放題
Rakuten Linkアプリであれば、無料で国内通話かけ放題です。最高ですね…。
<通話・料金プラン(税込)>
・国内通話:30秒22円
・国内SMS送信:3.3円/70文字(全角)
・10分通話かけ放題:月額1,100円
・Rakuten Linkアプリ利用なら、無料で国内通話かけ放題(※3)
(※3)
・Android・iOS対応
・Rakuten Linkを使っていない人にも無料で国内通話かけ放題
・一部対象外番号あり
Rakuten Linkアプリは、各OSデフォルトの通話アプリと同じように簡単に使えます。
スマートフォン内にある電話帳とデータを同期することも出来て便利です。
Rakuten Linkアプリを使えば、お店の固定番号にかける際など、回数や通話時間を気にすることなく使えるので大変お得です。
私も何回か利用してみましたが、通話品質も問題なく快適に使えています。
Rakuten Linkアプリはデータ通信を利用するため、楽天のカバーエリア以外にもWiFi環境下であれば問題なく使用できます。
・最低利用期間も契約解除料もなしで気軽に使える
楽天モバイルのその他の特徴は以下になります。
<その他>
・最低利用期間なし
・契約解除料なし
・スマホのSIMロックなし
・人口カバー率96%突破
・楽天でのお買い物でもらえるポイントが+1倍
最低利用期間といった縛りもなく、SIMロックもなし、契約解除料もないため、気軽にいつでも自由に使うことができます。
1-3 楽天モバイルの不安定さをpovo2.0でカバーする
・都市部以外の不安定なエリアではpovo2.0を利用する
楽天モバイルの人口カバー率は前述のように96%を超え、都市部を中心に安定的に使えるようになってきました(※サービスエリアは楽天モバイル公式サイトから「トップ」⇨「通信・エリア」でチェックできます)。
そのため、都市部に住んでいる人は楽天モバイルを利用しても不便なこともなく使えます。
一方、地方や過疎地に済んでいる人はまだエリア対象外のところもあるため、若干不安が残ります。また、都市部に住んでいる人も旅行等でそれらの地域に行く際は繋がらなくなる可能性もあります。
(最近は「ネットに繋がらない」「通話の品質が悪い」とかの声も少なくなってきていますが)
そのため、もしものためにpovo2.0の回線を持っておき、繋がらなくなった時のためのカバー回線とするのです。
povo2.0もトッピング購入がなければ月額0円で運用できるため、それが可能になります。
・デュアルSIMで切り分けて使う
povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIMで0円運用するためには、以下の利用パターンで切り分けて使います。
<0円運用>
・普段のデータ通信回線は楽天モバイルの回線を利用
・LINE通話が使えない通話には、全てRakuten Linkアプリを利用
・povo2.0の回線は、月額料金0円で維持
<イレギュラー時の運用>
・楽天モバイルの回線が不安的な時などは、povo2.0の回線に切り替えて利用
・一時的に大容量のデータ通信が必要な時(※)は、povo2.0のトッピング購入「1回330円のデータ使い放題(24時間)」等で対応
(※)
固定回線(Wifi)が不調でスマホのテザリングが必要な時(在宅勤務や旅行先のホテル等)、1日だけ大容量のデータ通信が必要な時など
なお、私のベースとなる電話番号はpovo2.0に紐づかせています。
楽天モバイルを新規契約する時に発行される新しい番号(070番号)は、Rakuten Linkアプリを利用する時に使っています。
また、楽天モバイルの新しい070番号は、自分のプライベートの番号(povp2.0)を相手に伝えたくないシチュエーションや仕事用の番号として切り分けて利用することも可能です。
1台のスマホで主回線と副回線で使い分けることができるのが、まさにデュアルSIMの醍醐味・メリットですからね。
また、SIMについては、 povo2.0を物理SIM、楽天モバイルはeSIMにて利用しています。
1-4 0円で使い続けるために強制解約等に注意する
・povo2.0の利用停止や契約解除の条件と対策
povo2.0は、180日間以上有料トッピングの購入がないと、利用停止または契約解除となる場合があるので注意が必要です。
<利用停止や契約解除の条件>
「最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入がない場合」に解除の可能性あり。
ただし、上記の期間内に従量通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えている場合は、有料トッピングの購入がなくても解除されることはない。
ずっと使わずに0円のまま眠らせておくことはできないということですね。
期間内にデータ通信や通話を行うか、有料トッピング(最安のものでOK)を一度購入することで回避するようにします。
※その他povo2.0の注意事項は以下の関連記事をご確認ください。
・楽天モバイルの強制解約や自動解約の条件と対策
楽天モバイルについても0円で使い続けるために、強制解約や自動解約の条件を理解して対策をすることが必要です。
<強制解約や自動解約の条件>
「楽天モバイルの回線(※)が、連続する180日間において全く使用されていない場合」に事前通知されたうえで、回線の利用停止または解約になる可能性あり。
(※)「Rakuten UN-LIMIT VI」の1回線目、つまり月額0円から利用できる契約のみが該当。2回線目以降は月額料金が発生するため対象外。
回避方法は、180日以内に「1MBでも通信をする」あるいは「通話を一回行う」ことです。どちらか一方のみのアクション(データ通信か通話か)でOKです。「180日間のデータ通信が0GBおよび通話が0回の場合」がNGだからです。
是非、皆さんもpovo2.0と楽天モバイルのデュアルSIMでお得に0円運用をされてみてください。
<参考>楽天モバイルの申込の流れ
◉ 楽天モバイルのキャンペーンを使う
楽天モバイルは様々なキャンペーンを展開しているため、お得に活用することができます。
今展開されているキャンペーンの考え方はこちらになります。
■ベース(共通)となる割引
①Rakuten UN-LIMIT VIを初めての申込:5,000円相当
②10分通話かけ放題を初めての申込:5,000円相当
<SIMのみ契約の場合>
・新規契約:10,000円相当(①+②)
・他社からの乗り換え(MNP):25,000円相当(15,000円相当+①+②)
<端末とSIMのセット契約の場合>
・MNPのみ、対象端末(iPhone)によって最大35,000円相当分お得
⇨対象端末は順次更新
・新規では、指定Android端末の値引きとポイント還元で最大30,000円相当お得
私の場合は、SIMのみの契約で「Rakuten UN-LIMIT VI(0円運用が可能なプラン)の初めての申込み」、「10分通話かけ放題は契約せず」のため、5,000ポイントゲットとなりました。
最新のキャンペーン情報や細かい条件についてはこちらでご確認ください。
◉ 契約に必要なものを準備する
契約に必要な主なものは以下になります。
・本人確認書類
・楽天会員ユーザID、パスワード
・クレジットカードや銀行口座情報
・MNP予約番号(他社から電話番号乗り換えの場合)
上記に加え、スマホやタブレット等が楽天モバイルに適用しているかチェックする必要があります。楽天モバイル公式サイトから「トップ」⇨「製品」⇨「ご利用製品の対応状況確認」でチェックできます。
◉ 店舗かネット(WEB)から申し込む
ショップなどの店舗か楽天モバイル公式サイト等のWEBページからネットで申し込む方法があります。
私は、店舗に行かずに済み、eSIMの新規契約であれば申込からSIM開通(利用開始)までトータル30分以内で手続きが済むWEBページからの申込にしました。
公式ページからであれば、キャンペーンも適用になりますしね。
◉ 「Rakuten UN-LIMIT VI」のネット申込の流れ
申込の流れは以下になります。とっても簡単ですぐに終わります。
- 楽天モバイル公式サイトの「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」ボタンをクリックする
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン選択をする
- 楽天会員にログインする
- 本人確認書類をアップロードする
- 新規電話番号の選択(3つの候補から選ぶ) or MNP予約番号を入力する
- お届け先情報、支払い情報を入力する
- お申込み内容を確認して完了する
- 本人確認の審査を待つ(AIかんたん本人確認(eKYC)であれば5分程で完了)
- 製品/SIMカード等の発送を待つ(eSIMであれば即時発行)
- 製品/SIMカード等の受け取りと利用手続きを行う
- 手続きが完了して利用を開始する
楽天会員情報とリンクするため、お客様情報や支払いのクレジットカード情報(楽天カード)等が連携して反映されるなど、WEB申込はとてもスピーディに終わりました。
なお、楽天グループは、楽天カードや楽天証券等も利用していると楽天市場でのポイントアップが増加するので、必要に応じて発行や開設をされてください。
⭐️楽天カード
⭐️楽天証券
以上、ご参考まででした。
2 最後に
povo2.0と楽天モバイルでデュアルSIMにすると、お得な0円スマホにすることが可能です。
(⇨2022年10月末まで可能)
使わない月は0円のSIM同士の組合せであり、主回線と副回線で互いの良さを活かしながら併用するのです。
基本は楽天モバイルのRakuten Linkアプリを利用して無料で国内通話かけ放題を実現し、1GB以内であればデータ通信も無料です。
そして、楽天モバイルの回線が不安定な時はpovo2.0に切り替えて対応します。スポット的に大容量データ通信が必要な時はpovo2.0の割安なデータトッピングで対応できます。
もともとデータ通信量をあまり使わず、スマホの通信量をとことん安くしたい人におすすめです。
楽天モバイルの0円プランは10月末までになりますが、ご検討されてみてください。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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