こんにちは!エディです。
今回は、ブログ運営者の広告収入の獲得方法としてGoogle AdSense(グーグルアドセンス)とアフィリエイト(ASP)を併用した方が良いというお話をしていきます。
グーグルアドセンスのみ、あるいはアフィリエイトのみでブログを展開していく方法もありますが、基本的には両者はバッティングしないため、特に初心者などは機会損失を防ぐという観点で併用していくことをオススメします。
1 広告収入の仕組みと併用のススメ
1-1 アドセンスとアフィリエイトの仕組みの違い
アドセンスがインプレッション(広告の表示)やクリックで広告収入が入るのに対し、アフィリエイトは、基本的には商材やサービスの購入によって収入(売上高)が発生します。
アドセンスは、自動もしくは手動でサイドバーなどのサイト内の大きな一角に挿入するディスプレイ広告や記事内の本文に溶け込むネイティブ広告を自サイトに表示させるだけの作業なため、初心者でも簡単に利用することが可能です。
大項目 | 小項目 |
---|---|
ディスプレイ広告 (最も一般的) | – |
ネイティブ広告 (3種類が存在) | ①インフィード広告 (記事一覧に表示) |
同上 | ②記事内広告 (記事の本文中に表示) |
同上 | ③関連コンテンツ (一定規模のサイトに開放) |
検索エンジン (サイト内検索結果へ広告) | – |
リンク広告 (現在、新規利用は不可) | – |
一方、アフィリエイトは、広告リンクを読者がクリックして得られる「クリック報酬型」や、そこからさらに商品購入や資料請求、会員登録というステップを踏むことで収入が発生する「成果報酬型」があります。
広告リンクに関連した魅力的な紹介コンテンツが必須となり、ライティング能力はもちろん戦略が必要など少し難易度が高くなります。
しかし、難易度のレベルは紹介する商材によって異なり、且つ収益の多さも大きく差があるため、不必要に壁やハードルを高くする必要はありません。
自身が利用している商品を紹介する物販系は、無形サービスよりも簡単に取り組むことができます。
なお、アフィリエイトは最近ではツイッターやインスタのSNSでも活用されています。
以下まとめです。
アドセンス | アフィリエイト | |
---|---|---|
難易度 | 易 | 易〜難 |
収入の多さ | 低 (クリック単価 平均数十円) | 低〜高 (獲得単価 〜●万円) |
1-2 アドセンスとアフィリエイトは併用が良い理由
前述のように特性や収入がたつ仕組みが違うアドセンスとアフィリエイトですが、私は併用することをオススメします。
その理由は、機会損失を防ぐためです。
アドセンスとアフィリエイトは同じ記事内に併用することは可能であり、ある記事でアフィリエイトでクリックあるいは購入まで至らないケースでも、アドセンスの広告インプレッションの獲得やクリックに繋がる場合もあるからです。
両者の収益性は異なりますが、どちらか片方のみだと0円になる場合でも、両方掲載することで0円にならなくなる可能性が少しでもあるのならば、やっておいた方が良いのです。
なお、高額なアフィリエイト収入を得るベテラン上級者になると、アフィリエイト広告を掲載する記事には極力余分な広告は出さないという方針に移り変わってくる場合もあります。
その場合は、広告掲載の強弱をつければよいだけです(A記事にはアドセンスは掲載しないけど、B記事には掲載する、など)。
ブログを初めて1年未満の方やアフィリエイト収入が月数十万円以上といった方でなければ、上記のような憂慮は不要で、機会損失を防ぐことを最優先にした方が良いです。
2 アドセンスとアフィリエイトの利用方法
2-1 グーグルアドセンスの利用方法
・グーグルによる審査への合格が必要
Google AdSenseを利用するには、Googleによる審査に合格することが必要です。
巷では合格率4%の狭き門だとか最低10〜20の記事が必要だとか情報が錯綜していますが、基本はグーグルのポリシーに従って価値のあるコンテンツ記事でサイトを構成していけば、誰でも利用することが可能な広告サービスだと私は捉えています。
私の場合は、ブログを初めて1週間強の9記事書いた時点で申請し、1週間ほどで審査合格の通知をもらいました。
★私が申請した時の様子は↓の記事をご覧ください
・関連コンテンツは誰もが利用できる訳ではない
関連コンテンツとは、サイトのページ数やPV数が一定以上の規模にならないと開放されない広告です。
自サイトの記事に混じり、記事下の関連記事一覧の中に他サイトの記事が広告として表示される仕組みです。
私の場合は、記事数120程度で下の画像の通り開放されて利用が可能になりました。
おそらく、一定の記事数(100以上)と各カテゴリー内の記事が5つ以上あることが条件に大きく影響しそうです。※例えばカテゴリー内の記事数が2だと、関連コンテンツとして表示する記事数が足りないからです。
2-2 アフィリエイトには大手有名ASPに登録する
・登録は簡単、個別に広告主の承認は必要
アフィリエイトを利用する場合は、ASPと呼ばれる広告主とブログ主を繋ぐ役割を果たすアプリケーションサービスプロバイダへの登録をすることが必要です。
ASPはグーグルアドセンスのように厳しい審査がある等でもないので、誰でも基本登録することができます。
ただし、アフィリエイト広告を使う時は、広告主に提携依頼を申し込む必要があり、それには審査があります。申し込めば即座に承認がおりる案件もあれば、数週間承認まで審査の時間がかかる場合もあるので注意です。
・大手有名ASPを全て登録するメリット
ASPにはそれぞれ特性があり、扱っている広告や高額案件数にも違いがあります。自分のブログサイトの特徴を踏まえて相性の良いASPを探していけば良いです。
もしもアフィリエイト等であれば、「かんたんリンク」で簡単にAmazonや楽天のアフィリエイトリンクを生成できるなど使い勝手が良いです。
また、ASPには広告を探す目的以外にも、さまざまな情報を得るために活用することが多々あります。
例えば、ASP最大手のA8.netは、自身の知識やスキルアップに役立つセミナー(ウェビナー)を無料で定期的に開催しています。
私も以前、「A8中級者レベルアップセミナー」で、キーワード選定から記事構成、ライティングまでのやり方を、「アフィリエイト」と「SEO」に詳しい講師から学びました。
他の有名ASPでも同様にこういったセミナー等による情報提供が積極的に行われているため、網羅的に有名ASPには登録しておくことをオススメします。
私が登録している大手ASPは以下4つです。
- A8.net(ASP満足度10年連続1位の最大手)
- もしもアフィリエイト(Amazonや楽天のリンクが簡単に作成でき、物販に最適)
- アクセストレード(通信や金融系の案件が豊富でWi-Fiやクレジットカードの紹介に最適)
- バリューコマース(日本初の老舗ASP。旅行や金融系の案件に強い)
登録作業自体はすぐに終わりますので、完了後にASPサイトで情報収集をされてみてください。
なお、他に楽天アフィリエイト関連がありますが、詳細は↓にてご確認ください。
大手ASPにない案件がリンクシェアやTGアフィリエイトにある場合があります。
3 最後に
グーグルアドセンスとアフィリエイト(ASP)を併用するメリットや利用方法等についてご紹介しました。
広告収入を得るための機会損失を防ぐためにアドセンスとアフィリエイトの両方を賢く活用すれば、利益を最大化できます。
アドセンスはグーグルの審査が通れば活用方法自体は簡単であり、アフィリエイトASPも大手有名ASPに登録すれば広告掲載の他に情報収集やスキルアップを図れるメリットもあります。
皆様も是非うまく活用しながらブログ運営をされていってください。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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