こんにちは!エディです。
ミニマリストの私は、モノの所有は最小限にしているため管理する対象や範囲が狭く、モノの管理でストレスを感じることほとんどありません。
一方、もし私がモノを多く所有しモノに溢れた生活をしていれば管理に追われ、ストレスを多く抱えて疲れる日々を送っていると思います。
管理する行為は想像以上の労力がかかるため日々の生活に与える影響は大きく、ストレスの発生に繋がっています。
今回は、モノの管理とストレスの関係性、モノを減らすことを勧める理由等をご紹介していきます。
1 管理するモノや範囲が多いと人はどうなるか
1-1 管理は労力を要し、ストレスを生み出す
モノに限らず「管理すること」はその大小を問わず労力がかかる行為であり、それが人のキャパシティ上限に近づくと、あるいは超えると人はストレスを感じ始めます。
管理とは「何かの設定された基準から外れないように仕切って統制すること、あるいは、常に良い状態であるように配慮し維持すること」です。
モノであればそれらが適切な状態であるように維持することであり、モノ以外では例えば、会社員の管理職が部下のマネジメントを行い彼らの働きが十分になるように俯瞰して気を配り統制することです。
管理をする人は、常に頭を働かせて全体を把握し、気を配り、適切な状態を維持・向上させなければなりません。
その行為は想像以上に労力を要します。
些細な管理、例えば、日々のゴミ出しや掃除、衣服の洗濯、アイロンがけ、スケジュール管理…etcの一つ一つの小さな管理行為も多く重なればやらなくてはいけないことが増えることになり、気持ちを圧迫します。
つまり、管理することは常に自分自身に課せられたToDoのようなものであり、それらが多いことはToDoに追われることに繋がり、精神的な余裕を減らして人にストレスを与えるのです。
1-2 モノが多いと管理が大変(例)
・衣服
- 服を保管する場所の確保や虫やカビ対策の対象が多くなる
- クリーニングのタイミングや頻度を考えてコントロールしなくてはいけない、支出も多く発生する
- ブラッシングや靴磨きの頻度が多くなる
・銀行カードやクレジットカード類
- 暗証番号やパスワードの使い分けのパターンが増えて煩雑になる
- 不正利用がないか等の明細チェックをする対象が多い
- 多くのカードの紛失リスクを防ぐ管理方法が必要
・家事
- 食器等の保管場所を確保する必要がある
- 綺麗にする対象物が多いため掃除の時間が長くなる
- 備蓄する食料等が多いと使い切らずに腐らせたり賞味期限を超過させやすい
・その他
- 既に持っているモノを把握しきれずに重複して新たに買ってしまいやすい
2 管理するモノや範囲を狭めてシンプルにする
2-1 自身が管理できる範囲までモノを減らす
管理する対象や範囲が広いことは人にストレスを与え、管理する時間と労力を無駄に増やすことになります。
そのためにもまず必要なことは、自分が管理できる範囲を知ることが必要です。
モノの管理でストレスを感じる時は自分の管理能力のキャパシティを超える時であり、管理が煩わしいなと感じるボーダーラインを超えないラインを知っておけば、そこまでモノを減らすことでストレスを感じなくすることができます。
人それぞれ管理できる能力、範囲のキャパシティは異なるのでそこがまず第一歩です。
そしてそれを把握してからは、そのラインまでモノを最小限のラインまで減らす作業です。
私はミニマストになり、自身が管理できる範囲、あるいは心地よいと思えるラインまでモノを減らしました。
モノに溢れる人に伝えたいのは、多くのモノを持たず最小限の数量で生活することは暮らしを豊かにし、管理する労力や時間から解放されるなど多くのメリットを生み出すということです。
ストレスが少ない余裕のある生活を送るためにも、是非身の回りのモノを片付けて減らしてみてください。
2-2 管理するモノが少なくなる事による変化(例)
・衣服
保管する場所に悩まず、クリーニングや日々の手入れ回数も減る。
管理対象が減ることで所有する衣服の状態を把握しやすくなり、より丁寧に管理ができて物持ちが良くなる。
・銀行カードやクレジットカード類
枚数が減ることで明細チェックやパスワード管理等が楽になり、一つのカードに目が行き届くことで管理も強固になり個人情報や紛失リスクが減る。
・家事
掃除の時間が短くなり、食器等の保管場所に悩むことがなくなる。
食料を腐らしたり捨てたりすることが少なくなり、環境にもお財布にも優しくなる。
・その他
無駄な買い物が減り支出が減る。
3 最後に
モノを減らすことは管理する労力と時間を減らすことになり、ひいてはストレスの減少に繋がります。
日々の余計なストレスを減らすためにも、モノに溢れている方は、モノを減らしスッキリしたシンプルな生活を始めてみてはいかがでしょうか。
きっと良い変化が生まれると思います。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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