【洗濯NG】使用頻度が少ないネクタイのクリーニングや保管の方法

【洗濯NG】使用頻度が少ないネクタイのクリーニングや保管の方法

こんにちは!エディです。

最近はクールビズに加えて在宅勤務が進み、ネクタイを着用する頻度も圧倒的に少なくなりました。

しかし、通年でみると着用する機会はやはりあります。

そんな中、洗濯やクリーニング、管理する方法等の適切な対処はどれなのか悩むと思います。

服好きミニマリストである私が、大切なネクタイをどのように手入れし管理しているかをご紹介いたします。

1 ネクタイの手入れ方法

1-1 ネクタイは汚れている

ネクタイは肌に直接触れることが少ないので、汚れないのでは?と考える方もいると思います。

しかし、答えはNOです。

何故なら、ネクタイの結び目辺りは頭を下げたりした時にどうしても顎の下と接触し、皮脂汚れがついてしまうからです。

シーズン通して頻繁に使っていたネクタイを見た時、結び目辺りが黒ずんでいることはないでしょうか?それが皮脂汚れです。

また、ネクタイをしたままご飯を食べたりする機会はどうしても発生します。

そんな時、食べ物のカスや汁飛び等の汚れが付着してシミになってしまう場合や焼肉屋に行ったら油煙などでベタつきがする場合もあります。

つまり、思っている以上にネクタイは汚れる環境にあるということです。

私の場合はかなり気をつけて使用しているため、食事をする時はネクタイをシャツの内側に入れたり、上からナプキンをかけたり、焼肉屋に入る時はネクタイを外したりすることを徹底しているので、滅多に食事での汚れが付くことはありません(笑)

それでもどうしても結び目辺りの皮脂汚れは付いてしまうので、シーズン中に頻繁に使ったネクタイは黒ずみが出てくることは避けられません。

1-2 自宅での洗濯は避け、クリーニングに出す

ネクタイの汚れを落とす場合は、クリーニングに出す必要があるか、自宅で洗濯をしても良いか迷われる方も多いと思います。

その答えとしては、クリーニング一択であり、自宅での洗濯は基本NG(※)ということです。(※専用シャンプーで手洗いし、アイロンで形を整えることも出来なくはない)

ネクタイのほとんどがシルク100%で出来ており、冬ではウールやカシミア製も多いですね。

これらはどれもデリケート素材であり、自宅で洗濯する(水を通す)と必ずと言って良いほど色落ちして型崩れします。

そのため自宅での手洗いを避け、皮脂汚れと相性が良いドライクリーニングをオススメします(夏場にネクタイをして首周りの汗がひどい時は、ウェットクリーニングも必要に応じて実施した方が良い)。

その理由は、下記2つです。

クリーニング一択の理由
  1. 経験則的に、ネクタイの洗濯は型崩れや色落ちがしやすい
  2. ネクタイをクリーニングに出してもあまり痛んだことがない

ネクタイは、何度か自宅で洗濯にチャレンジしたことがありますが、色落ちがどうしても発生し、アイロンで整えるのが意外と難しいことを経験しています。

また、ネクタイをクリーニングに出しても風合いが変わったりダメージが顕著に現れたことがないため、スーツ類と違ってあまり心配はしていません(小さな表面積のため、ダメージが目立ちにくい?)

カシミアやウール素材のセーターやマフラーは自宅で自分で洗濯してしまうのですが、ネクタイについては、自宅では洗濯せずに必ずクリーニングに出しています。

【補足】ポリエステル100%のネクタイは洗濯できる

例外として、ポリエステル100%のネクタイは、自宅でガンガン洗濯してください。

なぜなら、色落ちは自然素材ではないため少なく、素材も丈夫なために型崩れもほとんどありません。

そのため、クリーニングに出すのは金銭的にもったいないぐらいです。

私はポリエステル100%のネクタイは所持していませんが、基本価格も安いと思うため、毎回クリーニング代金(500~1000円)を出すくらいなら、汚れが目立ってきたら買い替えるという使い捨て感覚の方が経済的(安く済んで常に新品を使える)だからです。

ただし、個人的には、上記の考えはミニマリストで良いモノを大切に長く使うという自分のポリシーと合わず、かつポリエステル製は品質や見た目を考えるとオススメはしません…。

1-3 クリーニングに出す頻度と基準

私がクリーニングに出す際の判断基準と頻度は以下です。

クリーニングに出すと判断する基準
  • 結び目周辺に皮脂汚れからくる黒ずみが見られる
  • シミがある
クリーニングに出す頻度

定期的な頻度は決めていませんが、シーズン中に出すことはありません。

シーズン終わりにクリーニングに出すと判断する基準に合致した時に出し、合致しない場合は、固く絞った濡れたハンカチで襟周りを軽く叩いて陰干しして、クローゼットにしまって終わりです。

シミや結び目周辺の黒ずみがある場合のみクリーニングに出しますが、着用する頻度の少ないネクタイは黒ずみがない場合も多く、クリーニングに出さずに軽く処理して保管すれば、次のシーズンに使おうとした時も綺麗な状態を保てています。

コロナ禍で在宅であったこの1年は、実はネクタイは一本もクリーニングに出していませんw

なお、ネクタイがあまりクリーニングのダメージが目立ちにくいと言っても、長く使うためには出さない方が良いことには変わりがありません。

これから、在宅勤務が一過性の施策ではなく定着した場合は、ネクタイに限らずスーツ類含め、シーズン毎にクリーニングに出すことはなくなり、何シーズンに1回というような頻度に世間もなるのでは?と個人的に考えています。

2 ネクタイの保管方法

2-1 ハンガーに吊るして不織布で覆うのがベスト

私はハンガーにかけたネクタイの上から不織布とビニールが半々のカバー(100円均一@セリア)をかけています。

この方法が一番私は良いと感じています。

折り目も結び目辺りの一折りのみの最低限で済むため折り目がつきにくく、埃もつかずに場所も取らないですからね。

ネクタイ一つ一つを丸めたり、ネクタイを何回かに折った(畳んだ)状態で引き出しに格納する方法もありますが、ネクタイに折り目やクセが付いてしまうのであまりオススメしません。

なお、余談ですが、ネクタイはまだまだ断捨離できる余地があるかもと考えているので、後日本格的に断捨離するかもしれません。

※4.20更新

ネクタイは断捨離して本数を半数まで減らしました。

3 最後に

ネクタイの管理方法として、クリーニングの出し方や保管方法までご紹介いたしました。

クールビズや在宅勤務が進む中でシーズンを通してなかなか着用する機会が少なくなったネクタイの管理方法は、昔と比べて変わりつつあります。

ネクタイの汚れの状況を見ながらクリーニングに出すか判断し、最適な保管方法で管理することで長く使っていくことが、今の情勢に合った管理方法ではないでしょうか。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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