こんにちは!エディです。
今回は、オックスフォード生地の無地の白シャツ(ボタンダウン)についてお話ししていきます。
オックスフォードシャツはカジュアルなコーデによく合い、無地のシンプルな白シャツをジーンズやチノパンに合わせるだけで清潔感のある爽やかな服装の出来上がりです。
10代20代の若者はもちろん、30代以降の大人な方にも是非着こなして欲しいアイテムです。
1 アメトラを象徴するオックスフォードシャツとは
オックスフォードシャツとは、オックスフォードクロスの記事で作ったシャツのことです。
元々は19世紀にスコットランドの紡績会社がオックスフォードやハーバード、ケンブリッジなどの欧米の名門大学の名前をつけてシャツ地を売り出したことを発端としています。
そこから、オックスフォードのボタンダウンシャツがアメリカで広まり、アメリカントラッドスタイル(アメトラ)を象徴する上品なカジュアルアイテムとして定着しました。
ちなみに、ボタンダウンシャツは名門「ブルックスブラザーズ」によって1896年に作られました。
ブルックスブラザーズのボタンダウンオックスフォードシャツはオーセンティックなアイテムなのです。
2 白で無地のオックスフォードシャツの魅力
2-1 厚手でハリがあり丈夫、シワも気にならない使いやすさ
カジュアルシーンによく使われるオックスフォードシャツは、ざっくりとした肌触りで目が粗く、小さなシワも目立ちにくいです。そのため、洗濯後の洗いざらし感も味になる独特の良さがあります。
また、ハリが強く厚手のため丈夫です。ラフに着こなしてもくたびれにくいです。
アイロンをかけて上品さを目立たせるのもアリ、洗濯後の洗いざらしの風合いでリラックスして着るのもアリなど、気分に応じて印象を変えることもできます。
そんなオックスフォードシャツは、春〜秋の季節にインナーとしても主役としても万能に使えるため、非常に使い勝手が良いシャツなのです。
2-2 シンプルな無地で白のシャツが放つ圧倒的な清潔感と爽やかさ
私はお洒落好きなミニマリストであり、シンプルで上質、且つベーシックなアイテムを最適なサイズで着こなすことを好みます。年齢を重ね、大人になればなるほどその傾向が顕著になりました。
そんな私にとって、無地のシャツが放つシンプルさ、且つ白色のシャツの清潔感、爽やかさはとても魅力的なのです。
白シャツいうのは「シンプル」「清潔感・爽やか」の代名詞のような存在であり、それを着こなすことができる人は男女問わず魅力的です。
そのため、私はどんどん無地の白シャツを着ることを皆にオススメしています。
<補足>オックスフォードシャツの種類
オックスフォードシャツと言えば、基本的にはボタンダウンカラー(襟)のシャツが定番です。
しかし、生地の質によって名称や利用シーンが変わってきます。
名称 | 生地の特徴 | 印象 |
---|---|---|
オックスフォード (通常) | ・太番手の糸、目が粗い ・ハリ感が強く厚め ・小さなシワが目立ちにくい ・ざっくりとした肌触り ・ボタンダウンシャツに使用 | カ ジ ュ ア ル |
ピンポイント オックスフォード | ・通称「ピンオックス」 ・細番手の糸 ・適度なハリ感と厚さ ・シルクのような肌ざわり ・通年使いやすい | や や ド レ ス |
ロイヤル オックスフォード | ・通称「ロイヤルオックス」 ・ピンオックスより細番手の糸 ・滑らかで薄い生地 ・ドレッシーな光沢を持つ ・さらりとした肌触り | ド レ ス |
休日にカジュアルに着るには、通常のオックスフォード生地のボタンダウンシャツが重宝します。ビジネスカジュアルにも使えますしね。
ピンポイントやロイヤルオックスフォードのシャツは、ネクタイを締めるスーツスタイルによく合います。
鎌倉シャツの極細糸を4本撚りあわせた特別な糸で作られた200番手のロイヤルオックスフォードシャツは上品で高級感があり、私も重宝しています。
※鎌倉シャツは素晴らしいシャツメーカーでよく利用しますが、会員になる必要性は高くありません。余談ですが、ご参考まで。
2-3 ジーンズやチノパンなどのリラックスコーデに合う
ジーンズやチノパンに白シャツはとても合います。
それに革靴や白のスニーカーを合わせれば、シンプルな春コーデの出来上がりです。
特に私は最近ジーンズを良く履いているため、春の季節は淡いブルージーンズに白無地のオックスフォードシャツを合わせ、白のスニーカーや革靴を気分によって使い分けて履いています。小物は革ベルトの腕時計と真鍮リングです。
とってもシンプルですがサマになる、小綺麗なコーディネートの出来上がりです。
なお、必ずしもシャツのブランド等は気にする必要はありません。
値段に関わらず安くて上質なシャツは沢山あります。是非掘り出し物を探してみてください。
3 白シャツに関する疑問
3-1 白シャツにジーンズ(デニム)はダサい?
たまに「白シャツにジーンズはダサい」という声を聞きますが…、それは正しい着こなしを知らないだけだと思います。
適切なサイズ、生地、デザイン(カラー(襟)や前たて)のシャツを選んでいれば、ダサくなりようがありません。
例えば、「ブロードクロス」「ツイル」生地で裏前立ての光沢感のあるドレスシャツを、ザラザラとしたジーンズに合わせるととても変になります。上下で質感やスタイルが合っていないからです。
最低限の知識を持っていれば、”ダサい”コーディネートにはなりません。
3-2 汚れが目立ち、手入れが大変?
確かに、白シャツは汚れがついてしまうと目立ってしまうため、汚れがつかないように日々気をつけて手入れをする必要があります。
特に襟や袖の汚れには注意です。
しかし、ウタマロ石鹸のような皮脂汚れに強い固形石鹸を使って下洗いしてから洗濯機に入れるなどすれば、そこまで気にする必要はありません。
白シャツに限らず、普段から服を大切にメンテナンスすることが大切なのです。
そうすれば、白シャツでも汚れを気にせずに何年も綺麗な状態で使い続けることができます。
4 最後に
無地で白のオックスフォードシャツは丈夫で使いやすく、清潔感があります。
ジーンズやチノパンなどと合わせれば、カジュアルなリラックスコーデが完成するため、レディース、メンズ問わず大人なシンプルスタイルが好きな人にオススメです。
ミニマリストで白シャツが好きな方にも。
是非、暖かくなる春の季節に、白シャツで爽やかなスタイルを楽しんでください。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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