【テレビは不要】東京オリンピックはネットのライブ配信で十分観れる

【テレビは不要】東京オリンピックはネットのライブ配信で十分観れる

こんにちは!エディです。

東京オリンピックが7月23日からいよいよ始まります。

オリンピック競技を観る方法としては、テレビ以外にNHKや民放各局のインターネットのライブ配信があり、実はテレビ放送と同様にほぼ全ての競技をパソコンやスマートフォン等でリアルタイムで観ることができます。

今回はその方法についてご紹介していきます。

1 東京2020オリンピックのスケジュール

1-1 開催日程

  • 開会式:7月23日(金)
  • 閉会式:8月8日(日)
  • サッカー男子、ソフトボールの一次リーグについては、7月21日(水)から試合が先駆けて実施

3週間弱の期間で東京オリンピックは開催されます。

1-2 期間中の放送配信の特徴

  • NHKが過去最大規模のオリンピック放送(総放送時間はNHKは1000時間超)を謳い、民放各局も連携して対抗し地上波で約450時間を予定する
  • 民放系BS5局は、民放BSデジタル放送として初めて高精細映像の4Kでオリンピックの一部競技を生中継する
  • 民放系5局が系列ごとに日替わりで生中継を担当し、午前9時から午後11時まで長時間に渡り注目競技を中心に放送する(今までは、各局が競技ごとに放送)
  • 民放各局共同の無料動画配信サイト「TVer(ティーバー)」で「gorin.jp」を展開し、地上波で生中継する競技などをライブ配信する

今回の東京オリンピックは、自国開催である一方、過去に例のないコロナ禍での無観客開催となるため、自宅でのテレビやネット配信による映像での観戦がメインとなります。

そのため、NHK含む放送各局は過去最長時間のテレビ放送を計画し、NHKは「NHKプラス」、民放各局は「TVer」と「gorin.jp」によるインターネットによるライブ配信も強化します。

特に、ネット配信はパソコンやスマートフォンで無料で視聴ができ、かつ民放系5局が揃わない地域でも観れるなど利便性が高まっており、今回のオリンピックを機にネット視聴スタイルが今後ますます拡大する可能性があります。

2 東京オリンピックはライブ配信で十分楽しめる

2-1 パソコンやスマホで快適に視聴できる

私はミニマリストであり、テレビは最近断捨離して家にはありません。

では、東京オリンピックを楽しむことができないのか?というとそうではありません。

前述した民放各局共同の無料動画配信サイト「TVer」で展開される「gorin.jp」や後述する「NHKプラス」のインターネットによるライブ配信を活用すれば、パソコンやスマートフォン、タブレットなどからいつでもどこでも気軽に観ることができます。

オリンピックをインターネット上で当たり前のように観る時代が来ているのですね。

私も今回の東京オリンピックは、MacBook Air(M1)に繋いだ大画面4Kモニターでライブ配信を活用して観る予定であり、テレビがなくてもどこまでオリンピックを楽しめるのか実際に試験的に体感しながら感じ取ってみたいと思っています。

2-2 民放放送は「TVer」「gorin.jp」で観る

・「TVer」とは

TVer」とは、民放各局※が連携して無料動画配信を提供する公式の完全無料サービスであり、利用者はインターネット接続に必要な通信料以外に負担する必要はありません。

※在京民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)を指します

テレビやアンテナ線も必要がなく、パソコンやスマートフォンで毎週放送終了後の1週間程度の期間は番組の視聴ができる他、過去に放送されたテレビの人気コンテンツやスポーツ等のライブ配信も楽しむことができます。

もともと違法動画配信の防止や対抗を目的として2015年10月にサービスが開始され、開始直後は利用ユーザー数は伸び悩むものの2018年から拡大し、2021年には過去最高の月間動画再生数、ユーザー数を記録し、昨今急速に認知され利用が拡大しています。

拡大している背景には、煩わしい会員登録等も一切必要がなく利用できるなどの高い利便性も影響していると思います。

なお、4K画質での視聴は対応しておらず、動画コンテンツを視聴する時は広告が一定時間流れます。

・「gorin.jp」とは

gorin.jp」とは、2008年の北京オリンピック開催時に民放5局によって開設されたオリンピック公式競技の動画配信サイトであり、「TVer」と同様に完全無料で視聴できます。

今回の東京オリンピックで、「gorin.jp」が開設されてから4回目のオリンピックとなります。

実際にサイトを訪れてみるとわかりますが、かなり充実したコンテンツがあり、過去のオリンピックの競技ハイライト等も観ることができます。

「TVer」のサイト上にはすでに『TOKYO 2020』 特設ページが7/16から公開され、民放各局で放送する競技の全てのライブ配信(日本語の実況と解説付き)が予定されており、メダルハイライトやデイリーハイライトも配信予定です。

なお、ライブ配信はテレビアプリ及びChromecastでは視聴できないので注意です。

2-3 NHK放送は「NHKプラス」で観る

万能な「TVer」 × 「gorin.jp」の東京オリンピックのインターネットのライブ配信には注意点があり、NHKで放送される競技等は観ることができないということです。

例えば、7/23の開会式や8/8の男子マラソン、閉会式はNHKが独占生中継です(参考:NHK東京2020オリンピック特設サイト)。

ではどうするかというと、NHKのインターネット配信サービス「NHKプラス」を活用し、地上波の競技中継と同時に配信されるライブ中継(英語実況あり※日本語実況なしの試合あり)をパソコンやスマートフォンで観るのです。

この「NHKプラス」は、通常はサービスを利用するためにID登録が必要であり、メールアドレスやID・PWの設定、受信契約情報の入力が必要ですが、オリンピックとパラリンピックの競技中継においては、ID登録をしなくても視聴できることがNHKから先日発表されました。

理由としては、今回の東京2020オリンピックを活用した「NHKプラス」の認知向上であり、まずその存在と利便性を確かめてもらうという意図のようです。

これにより、東京オリンピックは「TVer」 × 「gorin.jp」と「NHKプラス」を活用すれば、テレビがなくてもパソコンやスマートフォンからインターネットのライブ配信で網羅的に視聴することが可能になります。

3 最後に

7/23から始まる東京2020オリンピックですが、テレビだけではなくパソコンやスマートフォン、タブレットからインターネットによるライブ配信を活用して視聴してみてはいかがでしょうか。

ライブ配信も各放送局はかなり力を入れて計画しているため、十分に楽しむことができると思います。

あと数日に迫った東京2020オリンピック、是非皆様も選手の方々を応援されてください。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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