【正直なレビュー】『FANTASIAN』前編と後編クリア後に思う

【正直なレビュー】『FANTASIAN』前編と後編クリア後に思う

こんにちは!エディです。

Apple Arcadeにて4/2に前編が配信された新作RPG『FANTASIAN』ですが、もっと先だろうと思っていた後編のアップデートが8/13に急遽走ったことを知り、すぐにアップデートしてプレイを開始し先日全てクリアしました。

今回はクリア後の感想も踏まえ、前編と後編を通して全体的に振り返っていきたいと思います。

1 前編のレビュー

『FANTASIAN』Story Trailer/ストーリー

前編のクリア後の感想は、↓にまとめています。

総じていうと、最初の数時間は慣れないジオラマのフィールドや3DCGのキャラクター、バトルシステムに楽しさよりも違和感が勝っていたものの、仲間になるキャラクターが増えていくにつれて奥深いストーリに引き込まれていくこととなります。

前編を終えた時点で、自身の中で神作RPGだという結論に至ることが出来るほど完成度の高い作品でした。

後述する後編ではさらに様々な要素が拡張されて面白みも増し、満足度が下がることがありませんでした。

そんな前編ですがあえて言うとすれば、後編までに出来ることが少なかったことが少し残念です。

前編がリリースされてから後編がリリースされるまで約4ヵ月の間が空きましたが、もう少しユーザーが待っている間に楽しめる要素を作って欲しかったですね。

混沌の地でのカオス湖で強くなった毒蛇とバトルするしか新たな要素もなく、鍵付きの宝箱(死骸や混沌)を開ける仕組みも実装されていなかったため、やることがありませんでした。

その結果、一旦前編クリア後の『FANTASIAN』は放置となっていました。

しかし、2021年の後半と言われていた後編のリリースが想像以上に前倒しになって遊べるようになったのは嬉しかったですね。

2 後編のレビュー

『FANTASIAN』後編ストーリートレーラー

2-1 進め方の自由度の幅が丁度良い

前編と比べて進め方の自由度が増しました。

前編の場合は、次に行く先は一つだけであり、どこにいくかも誘導してくれるのでそれに乗っかって進めるだけでしたが、後編は次に行く先は複数の選択肢があり、プレイヤーが自由に選択して進めることができます。

ただし、海外のRPGのようにその選択によってストーリーが分岐していくような構成ではないため、どちらかというと複数の選択肢(クエスト)を片付ける優先度を自分でつけて進めることが出来るという形式になります。

なお、「人の世界」のマップを自由に冒険できるようになってからもクエストや洞窟等に入る際に「推奨レベル」が記載されているため、選択する際の目安があります。

よって、結果的にはその目安で進むことになり、自由度が高いといいつつ複雑に分岐せずにある程度の一本道で進む過程で複数の寄り道をして進めることになります。

個人的には、自由度が増しすぎると複雑になりすぎて迷い、ゲームに疲れてしまうので…(苦笑)これくらいの自由度の幅で丁度良い感じでした。

2-2 無駄なレベル上げが必要ないことが嬉しい

マップ等で通常にエンカウントする敵でレベル上げをするというよりかは、クエストを進める過程で自然と上がっていく形式になっています。

ゲームの途中で参考ポイントして表示されますが、「自身のレベルより低い敵を倒すことで得られる経験値は少ない」と設定されています。

よって、既にストーリーやクエストを進み終わったエリアでエンカウントした敵を倒しても必然的にレベルが低くなり得られる経験値が少なくなるため、レベルは先に進むことで上がることになります。

ですので、全編を通してドラクエやFF等で途中で行うレベル上げだけを目的としたバトルは基本的に一度も行いませんでした。

唯一あるとすれば、前編終了後に離れ離れになった仲間を救っていく過程で途中で再び加わった仲間は、再加入時は主人公レオア等と比べるとレベルが低いため、経験値獲得アップの宝石等を装着させるなどの工夫はしました。

この点についても私はこのゲームに対して好感が持てるところであり、無駄なレベル上げの時間が必要ではないためダレることがありませんでした。

2-3 ストーリーやクエストのボス戦の難易度が絶妙

ストーリやクエストの最後には必ずボスが存在するため、戦い倒すことで完了となります。

そのためボス戦は避けて通れない要素ですが、この戦いの難易度が絶妙なのです。

RPGのボス戦はある意味醍醐味であり、この難易度というのがゲームの評価にも大きく影響すると言っても過言ではありません。

『FANTASIAN』のボス戦の特徴を一言でいうと、「ボスの特性に合わせてメンバーやスキル(武器や宝石の装備含め)を戦略的に駆使する戦い」です。

つまり、なんとなく戦いを進めてもまず勝てず、ボスの特性を理解し弱点や戦い方を戦略的に組み立てて戦えばなんとか勝てる(決して勝てない強さではない)という絶妙な強さで設定されているのです。

これが、とても楽しめる結果に繋がりました。

まず初めて戦う時は勝つことよりも戦って相手の弱点や攻撃パターンを理解し、2戦目以降でそのパターンや特性に合わせて対応していく進め方です。

自分で立てた戦略がハマってボス戦に勝利した時の達成感は、毎回湧き上がるモノがありました。

強すぎて全く倒せないとそれはそれで気持ちが萎えてしまいますが、そうではないレベルであることが楽しさに繋がっていると思います。

3 ゲームのクリア時間やプレイ環境について

『FANTASIAN』後編 機能編トレーラー【ファミ通独占】

3-1 ゲームのクリア時間

・私のクリア時間

  • 前編:20時間
  • 後編:38時間
  • 全編合計:58時間

後編は様々な機能が追加されて前編よりもボリュームも増えています。

前編と後編ともにクエストや鍵つき宝箱の開封等を全て完了した時間ですので、単純にストーリをクリアするだけだともう少し早いかもしれません。

ただし、後編はクエストや宝箱で強力な武器の獲得や成長マップの解放等でスキル強化をしないとそもそもボス戦が倒せないような難易度になっているため、必然的にこのような進め方と時間になると思います。

クエストを完了させるためのある種の謎解き(各地に散らばったロボの場所やシンデレラ三連星の出現場所)には時間がかかりましたね。

総じて振り返ると、約60時間というのはちょうど良いボリュームだったと思います。

3-2 理想的なプレイ環境

・「4Kモニター × MacBook」がオススメ

私のゲーム環境は前編、後編通して以下でした。

  • MacBook Air(M1)
  • 4Kモニター(32インチ、60Hz)
  • マウス※

※ゲームコントローラもしくはマウスが必須(MacBook Airのトラックパッドでは、バトル時の「エイミング」システムでコマンドを引っ張ることがストレスなため)

iPhoneやiPadでももちろん楽しめますが、『FANTASIAN』の映像美やテンションMAX時での必殺技の迫力などは4Kの大画面でこそ十分に体感できると思うのでオススメします。

iPhoneだとどうしても迫力や映像美を体感することが難しいですからね。

・「後編」はフリーズが頻繁に起こりがちで注意

後編を進める中で唯一ストレスだったのがフリーズ問題です。

結構頻繁にフリーズすることがあり、1時間に1度くらいの頻度でフリーズした日もありました。

私は先述の通りのM1のMacBook Airに4Kというゲーム環境でプレイしていましたが、前編では全くフリーズしなかったにもかかわらず後編になるとフリーズの不具合が起こるようになりました。

ネット上でも後編はMacだとフリーズするという例をいくつか見つけたので私固有の事象ではないと思いますが、この点が注意です。

システムアップデート等で解消されるかもしれませんが現状は不具合有りです。

・<補足>AndroidやMac以外のPC、Apple Arcade以外のプラットフォームには非対応

基本的に、「Apple Arcade」のプラットフォームでの定額制ゲーム配信サービスであるため、対応デバイスはiPhone, iPad, iPod touch, Apple TV, Macのみです。

4 最後に

『FANTASIAN』は、前編後編ともに目立った欠点がない完成度が高い神作RPGという結論になりました。

久しぶりにこれだけ楽しめるゲームに出会えました。

社会人でなかなかゲームをする機会もなくなり遠ざかった方も、Appleユーザーであれば定額制サービスで気軽に楽しむことができるため、遊んでみるのもオススメです。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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