こんにちは!エディです。
ミニマリストを中心に手ぶらで通勤する会社員が増えています。
大きく重たい鞄を持たなくて良いので身軽で体への負担が少なく、快適だからです。
一方、スーツに手ぶらだと会社員として恥ずかしい、他人の目線が気になるという人も少なからずいるのも事実です。
今回は、手ぶら通勤は「快適だから是非やるべき」なのか、あるいは、「ダサい」「恥ずかしい(社会常識を鑑み、やめるべき)」なのかを考えてみます。
1 手ぶら通勤の方法
1-1 自分にとって必要最小限な荷物に絞る
私が手ぶら通勤をする際の荷物は以下だけです。
- 社員証
- 携帯
- 財布
- ハンカチ
- イヤホン(Bluetooth)
「定期券」はモバイルSuicaを使えば不要になります(※最近は在宅勤務制度の関係で通勤費は実費払いになり、定期券を買うことがそもそもなくなりました)。
そのため、家から持っていく必要がある「会社に出勤して仕事をする際に必要なモノ」はこれだけで済みます。
モバイルバッテリーや本、iPad、携帯するその他小物(香水、手帳、ペン)等は、必要最小限にするという観点では持たなくても困らないモノとして済ますことができるからです。
ただし、折り畳み傘、水筒、弁当等も同様の考え方で絞ることができますが、個々人のライフスタイルとしてこれらのモノが必須である人も当然いらっしゃると思います。
その場合は、手ぶら通勤は諦めた方がQOLも高まります。無理をする必要はありません。
1-2 営業マンは鞄を会社に置いておくなど工夫する
営業マンにとっては、「営業鞄」の問題が出てくると思います。
鞄に入れるたくさんの書類、ノートPC、バッテリー、手帳やペンケース、その他営業に必要なツール等もそうですね。
もし、そんな営業マンが手ぶら通勤をする場合は、会社に鞄(営業道具一式)を置いておくスペースがあるか否かで決められてください。
もしセキュリティ上安全で置いておくスペースがある場合は、出勤と帰宅する際の家と会社の往復の時間は鞄を持ち歩かずに済ますことができます。
営業鞄は重たいですからね…。持ち歩かなくて済むのであればそれに越したことはありません。
※営業鞄としてサラリーマンに人気のTUMIは重たく辛いです↓
※私はTUMIの鞄は手放し、鞄を持つ際は4つを使い分けています↓
1-3 女性の手ぶら通勤は厳しいかも…
私は男なのであまり女性の荷物に詳しくないのですが、女性の手ぶら通勤は難しいかも…です。
女性は男性以上に持ち歩くために必要なモノがたくさんあるだろうからです。
化粧ポーチは必須でしょうからその時点で手ぶら通勤は不可能になります。
仮にそれを会社に置いておくことができたとしても、通勤時に必要なモノは他にも細かなモノ含めてあるのではないでしょうか。
私の周りでも手ぶら通勤をしている女性を見たり聞いたりしたことがないのはその影響もあると思います。
2 手ぶら通勤の快適さ vs 人の目(ダサい、恥ずかしい)
2-1 手ぶら通勤は間違いなく快適である
手ぶら通勤は間違いなく快適です。
大きく重たい鞄を持つ必要がないため、通勤が楽になります。肩こりや疲れも減少します。
鞄を電車に置き忘れることもなく、外食した時に鞄の置き場を探す必要もありません。カウンター席しかないお店は鞄を置くBOXもないことが結構多く、鞄を地面に直接置かなければならない時は結構嫌なものです。
また、雨が降った場合は革鞄を持ってると絶望的になりますが、そんな心配もする必要がありません。
手ぶら通勤はこういったメリットがあるため、快適なのです。
2-2 手ぶら通勤はダサくないし恥ずかしくない
手ぶら通勤は決してダサくなく、恥ずかしくもありません。
慣れの問題もありますが、前述の通り快適さに加えて身軽さが加わり見た目もスッキリします。
ただし、スラックスに物をパンパンに詰め込むのはやめた方が良いです。その場合は、「ダサい」と言われてもしょうがありません。
あくまでスマートにスーツスタイルが崩れないように注意するべきであり、財布や携帯はスーツの上着やジャケットの内ポケットに入れるようにします。
そのため、夏場にジャケットを羽織らない場合は手ぶら通勤は避けた方が無難です。
財布が嵩張る人は、ミニマルな財布、例えばアブラサス (abrAsus) の薄い財布などをご検討ください。
2-3 人の目は気にせず、自分の価値基準で判断する
最終的に手ぶら通勤をするか否かは、自分自身の価値基準で決めれば良いです。
自分が快適だと思えば実行すればよく、人からどう思われるかなんてことは考える必要がないのです。
もちろん、「自分が良ければ他の人にどう思われようと好き勝手にすれば良い」という暴論を言っているのではありません。
世の中には社会に溶け込み、順応することも大切なのは間違いないからです。
しかし、私が言いたいのは、鞄を持たない手ぶら通勤はそのレベルの事柄ではないということです。
鞄を持たないからと言って社会常識から逸脱する訳ではなく、それが周囲との歩調を乱すレベルの問題でも全くないからです。
手ぶら通勤をするか否かについてどうしても他人の目が気になる人は、やめればよいだけの話です。
なお、私の場合は気分によって使い分けています。
手ぶら通勤の時もありますし、クラッチバッグのような小さな鞄を持ち歩くこともあります。
特に夏場はスーツの上着を着ることが少ないため、財布を入れる場所がないからです(スラックスのポケットに物を入れるのはNG※ハンカチはOK)。
クラッチバッグのような小さな鞄は便利で見た目もよく、オススメです。
小さな鞄は休日時にも持ち歩くことがあります↓
※余談ですが、「社会常識的にはおかしいスタイル」までではないですが、やめた方が良いのは「スーツにリュック」というスタイルです。
ご注意ください。
3 最後に
会社に通勤する時に鞄が無いと、身軽で快適です。
最近はミニマリスト以外にも手ぶら通勤をする会社員も増え、街中でも見かけるようになりました。
一方、ダサい、恥ずかしいのでは?と考える人も少なからずいます。
しかし、手ぶら通勤にメリットがあるのは間違いなく、周囲の目は気にする必要はありません。最終的には自身の利便性と気持ちで判断されてください。
なお、手ぶら通勤はたまににしたり、小さな鞄で済ますという方法もあります。
自身の環境に合わせて会社員の方は検討してみてください。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
コメント