こんにちは!エディです。
Tシャツの寿命と買い替えサイクルについて解説いたします。
Tシャツは、衣服の中で一番下着と共に消耗品に近い位置付けだと私は考えています(ハイブランドの肉厚で縫製がしっかりとした耐久性のあるTシャツは除く)。
そのTシャツについて、皆様も一度は「Tシャツはいつまで着られるのだろう?」「いつ捨て、買い替えをするのが適切なのだろう?」と考えたことがあるのではないのでしょうか。
寿命と買替えサイクルは確かに疑問で迷いますよね…。
個人の価値観やライフスタイルに依存するものでありますので、一つの参考例として、私が実践しているTシャツの買い替えサイクルをご紹介いたします。
1 Tシャツの寿命と判断基準
1-1 毎日着るTシャツの寿命は1年
Tシャツは肌に直接触れるため、皮脂や汗等の汚れがダイレクトにつくので傷みやすいアイテムです。年数が経つと首周りが黄ばんできたり、洗濯しても匂い(臭い)が取れなくなってきますよね。
また、ジャケットやニット等と違って薄い生地が中心となるため着用するにつれて伸びやすく、特に首周り等はヨレやすいです。
これは防ぐことができるものではなく、消耗品としてそういうものだと位置付けた方が良いです。
ですので、毎日(着回しながら)着るTシャツについては購入してから1年が寿命と私は設定しています。
ただし、例外があります。
それは、毎日着ない、半袖シーズンに10回未満と出番の少ない外出用のTシャツです。これについては、着用の仕方や手入れ次第で5年以上持つことを私は経験しています。
特に、社会人の方は外出用として着用する機会は週2の休日が中心となるでしょうから、頻繁にTシャツが傷むものではないと思いますからね。
ちなみに、Tシャツの耐用年数は2年と定められています。法定耐用年数とは「最低限の品質が保たれる期間」であり、この最低限というのが曲者です…
製造業者は、2年は最低耐えうる品質を意識して作っていることになります(はず…)。
少し逸れましたが、まとめます(基本的には、寿命は着用回数に依存するので年単位で考えるのは少し正しくはないですが)。
1-2 買い替えの判断基準
法定耐用年数は2年と言いました。
ただし、ほとんどのTシャツが1年毎日使っていれば、ほとんどが首周りがヨレてクタクタになってくると思います。
で、ここで皆迷うのだと思います。
いつまで使おうかと。
その時に判断する材料の一つが以下になるのではないでしょうか。
今だと在宅時のTV会議で画面に映れるか等もありですね。
首周りがヨレていたりくたびれたTシャツでは少し自分の気持ちが気後れしませんか?
また、家だから誰もみていない等ではなく、私はいつもそのTシャツを着ることで自分の気分が上がるか等でも判断しています。
普段着でも常に綺麗なパリッとしたTシャツを着ることで気分が上がり、シャキッとするのでオススメです。
Tシャツは、ユニクロユーであれば安い時は1000円以下で1枚買えたりします。
部屋着(ワンマイルウェア)はユニクロユーを上手に活用すれば、気分の上がる状態で過ごすことができますよ。
家で過ごすことが多くなってきている昨今は、特にこのような考え方は大切です。
2 オススメのTシャツ買い替えサイクル
2-1 部屋着は1年間、外出着は5年前後
ミニマリストで服好きの私が1年間で着るTシャツのサイクルは以下になります。
用途 | 枚数 | 使用期間 |
---|---|---|
部屋着 | 5枚 | 1年 ※5月に入れ替え |
外出着 | 3枚 | 5年 ※使用頻度による |
上記期間を短いと感じますでしょうか?それとも長いと感じますでしょうか?
私にとって着ていて「気分が上がる、シャキッとする」と思える状態でのサイクルになります。
次にそれぞれ詳しく説明していきます。
2-2 部屋着は半袖の季節前に新調し1年着倒す
部屋着(今はワンマイルウェア)は、ちょうど今の季節頃の半袖になりそうな時期(5月頃)に、1年間毎日使用し続けてきたTシャツを処分し、新しいTシャツに買い替えます。
枚数は、4~6枚程度で十分だと思います。
これ以上少ないと夏場汗をかくシーズンになると着替えに困るのと、逆に多いと使わないTシャツも出てくるようになり、使い倒して1年でさっぱりと切り替えるという観点で無駄な存在です。
また、この5月頃というのが肝です。
半袖1枚になるシーズンはより新しい状態で着ることができ、くたびれてくる後半は、トレーナー等のインナーになるので1枚で着る時よりも状態を気にしなくて良いからです。
そこで、1年経ち、冬をのりきって少しくたびれてしまったTシャツを5月に交換していくのです。
私はこのサイクルを長年続けています。
皆様もいかがでしょうか。
※ユニクロのエアリズムも同様のサイクルでの買い替えをオススメします。
2-3 外出着は特に気をつけて扱い長持ちさせる
社会人の方の大半が、外出用のTシャツを着るのは週に2日の休日ぐらいでしょうか。
ですので、枚数は少なくて事足りるため、Tシャツを着たおしていくイメージです。
そのためにも、生地や縫製等作りのしっかりしたTシャツを大切に気に入りながら着用するのです。
Tシャツは扱い方次第でくたびれるスピードに差が出ます。逆にいうと、扱い方次第で寿命も縮むということですね。
少しでも寿命を伸ばす方法を次に説明します。
3 Tシャツの寿命を伸ばすために大切なこと
3-1 黒や濃色のTシャツの色褪せに注意
Tシャツがくたびれたと感じる要素の一つに色褪せがあり、黒色Tシャツや濃色のTシャツは、洗濯に伴い必ず色落ちするという問題があります。
対策(考え方)としては3つあります。
この後の「手入れ方法」でも述べますが、手入れ次第で色落ちスピードを遅くすることができます。
ビンテージ等がそうですが、色褪せたTシャツも雰囲気があってかっこいい場合があります。
これは個人の好みになりますが、色褪せも古着のようにカッコイイ!と捉えれば気にせず、むしろプラスに働きます。
初めから色落ちしない白Tシャツを着ることです。
実は、意外とこれオススメです。
白Tシャツはファッション的にも万能であり、上質な白Tシャツはそれ一枚で”様になる”のです。夏の白Tシャツはすごく爽やかですしね。
黒色は太陽の光を吸収するので暑くなるデメリットがあり、コーディネートが重くなります。
ただし、これも好みですので一つの選択肢というレベルであげておきます。
<補足>
綿100%で汗を良く吸収し、肌触りが化学繊維と違い滑らかで着心地がよく、シルエットも秀逸です。
★胸ポケット無し
★胸ポケット有り
3-2 手入れ方法
主に気をつけることを下記に書き出してみます。
- 裏返して洗う(表生地へのダメージ防止)
- ネットに入れる(ヨレ防止)
- 脱ぐ際、引っ張らず頭から脱ぐ(首元の拡がり防止)
- 直射日光に当てず陰干しをする(色褪せ、紫外線による生地へのダメージを防ぐ)
- アイテムによっては手洗いをする(型崩れ防止)
これらを普段から意識して行えば、寿命を少しでも伸ばしていけるのではないでしょうか。
なお、襟周りのヨレをアイロンで復活させる方法もあります。ただし、経験上、洗濯すると戻ってしまうケースもあるので、万能ではないかなと思います。
やはり、ヨレないようにきちんと普段から手入れして予防することが大切です。
4 最後に
いかがでしたでしょうか。
Tシャツは基本的には消耗品として捉えられます。
そういうモノだと割り切りながら使用しつつも、手入れ方法や使い方によって綺麗な状態で着ることができ、寿命も伸ばすことができます。
皆様もTシャツの着用サイクルやスタイルについてご検討してみてはいかがでしょうか。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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