こんにちは!エディです。
皆様は、在宅勤務を進めるなかで、メインPC(ノートやデスクトップ)の他にディスプレイを設置し、デュアル(マルチ)モニターとして使っておられますでしょうか?
今回は、タブレットをデュアルディスプレイとして使う場合の壁掛する方法をご紹介いたします。
作業自体は5分で終わるすごく原始的な方法ですが、効果抜群でした。
モニターを壁掛けしたいと思っている方、必見です!
1 デュアル(マルチ)モニターの必要性と選び方
1-1 作業効率がアップする
デュアルモニターのメリットは、作業効率アップです。
【活用シーン(例)】
- 参考資料のデータや詳細をサブモニターで確認しながら、メインPCで本作業を実施
- マルチタスクを実行している時、ファイルを切り替えずに済む
- WEB会議モニターとして利用し、メインPCで別の操作が可能
…etc
デュアルモニターは、シングルモニターで作業するよりも間違いなく効率がアップします。
仕事をする時は、マストの作業環境になってきているといっても過言ではないでしょうか。
1-2 モニターとして何を選ぶか
場所を取らないのは、薄くて軽いタブレットです。
他にも、自立式ディスプレイやノートPCも選択肢としてはありますので、それぞれメリット、デメリットを簡単にまとめてみました。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
自立型ディスプレイ | ・画面が大きい | ・場所をとる ・持ち運べない |
ノートPC | ・持ち運べる | ・場所をとる ・画面が小さめ |
タブレット (モバイルモニター) | ・持ち運べる ・場所をとらない | ・画面が小さめ |
それぞれ良さがあり、自分のメインPCとの兼ね合い、重視する点によっていずれかを選択していけば良いのかなと思います。
1-3 自分はタブレットを壁にかける方法を選択
私は、作業する場所の広さを考慮し、「場所を取らないこと」を最優先し、タブレットを選びました。机の上にメイン機のノートPC以外の大きな機器を置きたくないからです。
その点でまず、タブレットは、薄い板ですから一番スッキリした機器になります。
ただし、問題点が一つあり、それは、どう設置するのかということです。
タブレットは、それ単体では自立しないため、補助するモノが必要です。例えば、タブレットカバーを折り畳んで支えるモノや、自立台等ですね。もしくは、自立型タブレットです。
それらを活用するのも良いですが、気になるのは、置き場所です。
自立台を使ってタブレットを使うのであれば、初めから大きな自立型ディスプレイを選択すれば良いですからね。そうすると本末転倒です。
それで考えたのは、タブレットを壁にかけてしまうことです。そうすれば、机の上に設置する必要性がないので、スッキリします。
ということで、タブレットの壁掛けに着手したのです。
2 壁掛けする方法
2-1 準備するモノ
タブレットの他に用意が必要なものは、以下です。
- ひも(適当な長さ)
- ダルマ画鋲
これだけです(笑)
あとは、タブレットですが、下記の商品のように、裏側に折り畳めるスタンドがあると良いです。
要は、「紐を挟み込み、ダルマ画鋲に引っ掛けて紐のフチを止めることができれば良い」のです。
2-2 作業
以下、5ステップの作業を行います。
1.紐をスタンド周りに2重に巻き、縛る
2重に巻くことで強度が増します。また、紐を結んだ跡、結び目の長さがある程度あるようにしておいてください(画鋲を刺すことができる数cm程度)
2 スタンドを閉めて紐を挟み込む
紐をしっかりと挟み込んでください。
3 設置したい高さに画鋲を刺す
5cmくらい間を開けて画鋲を2つ並行に刺すと、紐をかける時に安定して設置できます
4 タブレットの紐を画鋲にかける
掛けるだけです。
5 紐の両端を画鋲で壁と固定する
こうすることで、落下を防げます。
以上です!とても簡単ですよね。
2-3 完成
モニターの下に土台等もなくスッキリしていますね。画鋲と紐だけで簡単に壁掛けができます。
<補足>賃貸の場合でも、画鋲の跡は気にする必要はない
今回画鋲を4つ刺しましたが、賃貸の方は、画鋲跡がつくのか気になるのではないでしょうか。退去時の壁紙の張り替えになるのではないか等。
結論は、まず、画鋲の跡は気にならないです。
上記の画像は、ちょうど真ん中に画鋲を一つ刺したのですがわかりますでしょうか?
わからないですよね。実は、画鋲を刺した跡の周りを画鋲の先端で周囲を軽く押してあり、そうすると穴が塞がるのです。これ、とっても簡単です。
また、仮に画鋲穴がわかる場合でも、退去時、壁紙の張り替えにはなるかというとほぼなりません。
私も引っ越しを今まで7回していますが、今まで画鋲の跡を指摘され、退去時に壁紙の張り替え代を請求されたこともありません。
ですのでご安心してくださいね。
2020年4月1日から「民法の一部を改正する法律」が施行され、通常損耗や経年変化については原状回復義務を負わないことが明記されました。
そして、画鋲程度の穴は、普通に生活していて(使って)発生したものと捉えられ、通常損耗や経年変化の範囲内であり原状回復義務は発生しないとされることが基本です。
3 最後に
在宅環境の整備の一つとして、タブレットモニターの壁掛けは、ご紹介した方法だと簡単にコストもかけずに出来るためオススメです。
私もこれをやってから業務が捗っています(気持ちの問題もあり(笑))。
在宅勤務が定着してきている今、今後も見据え、少しでも快適な環境をこれからも整えていければいいなと思っています。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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