こんにちは!エディです。
今、私がPCデスクで使用しているチェアは、「IKEAのイェルヴフェレット」です。座り心地もよくデスクワークをとても快適に実施できています。
ただし、私は「IKEAのイェルヴフェレット」のアームレスト(肘掛)がないタイプを使用していたため、今回新たにアームレストを取り付けました。
なぜアームレストを取り付けたのかという理由と必要性について、また、「IKEAのイェルヴフェレット」に取り付けた際の模様をご紹介します。
1 アームレストの機能と重要性
1-1 アームレストの機能
アームレストには、単なる椅子という構造物の装飾の一部ではなく、いくつかの機能(目的)を持っています。
【機能は大きく3つ】
- 両腕の重さを受け止めることで負担を肘掛で分散し、肩や腰の疲労を軽減させる
- 肘掛に肘をかけることで、リラックした体勢を保つことができる
- 立ち上がったり座ったりする際の補助になる
アームレストには、椅子に長時間座ることでかかる疲労や立ち上がり時の身体にかかる負担等を軽減させる重要な役割を担っています。
実際に、キーボード操作をする時は、肘掛けがサポートしてくれるため楽になりますし、リラックスした体制を保つことができます。
1-2 アームレスト無しで使ってみた感想
アームレスト無しで1ヶ月使ってみた感想は下表になります。
○ | ・椅子周りのスペースを広く確保でき、スッキリする |
✖️ | ・腕が空中にあるため置き場に困る |
✖️ | ・動画視聴時などは腕を組む体制になり、内臓が圧迫される |
アームレストが無いことで椅子周りのスペースが広く保たれ、スッキリするのは間違いないです。
ただし、両腕の置き場が無いことで様々な負担が身体的にあったので、やはりアームレストはあった方が良いと感じました。
前述したアームレストの機能の3番目の立ち上がり時の動作補助については、私はまだ若く膝に何か故障等を抱えていないため、あまり無いことによる不便さは感じませんでしたね。
なお、私は、もともとアームレストがセットのタイプを購入しようとしていました。
ただし、在庫切れだったため、まず在庫があったアームレスト無しタイプを確保して使い、必要であればアームレストを購入して後付けしようと決めた結果、やはり不便だったため導入を決意したのです。
2 アームレストの設置
2-1 IKEAのイェルヴフェレットのアームレスト
梱包はこんな感じにされており、同梱物は、アームレスト2つ、ネジ6つ、レンチ1つ、説明書のみで、とてもコンパクトです。
私は、店舗に行って購入したのですが、普通の手提げ袋に入れて持って帰れる大きさでした。
2-2 いざ設置
画像の通り、一つのアームレストに3つのネジをつけるだけですので、とても簡単です。
10~15分程で作業は終わりました。
アームレスト自体は、とてもコンパクトで邪魔にならずいい感じです。しっかりとした素材でできているため安っぽくもなく、腕をのせてもしっかりと支えてくれるため実用性もバッチリです。
6本のネジ全てに、青い線が付いています。
これは何かというと、「樹脂材塗布タイプのネジの緩み止め」になり、使用に伴いネジが緩み取れてくる事象を防ぐ目的のために使われています。
これがあるおかげで、何度も圧力がかかって緩みやすい部分もしっかり固定されるので安心ですね。
ちなみに、このタイプのネジの緩み止めは、繰り返し使えるタイプではありますが、何度も取り外し使うと、青い樹脂部分が剥がれてきて効果は薄まっていきます。
2-3 デスクに当たってしまう問題が判明
いざ使おうと思った際、問題が発生しました。
それは、デスクにアームレストが当たるのですね…。
当たると何が不便かというと、これ以上椅子がデスクの下に入り込まないため、PC作業をする際キーボードまでの距離が遠くなり、手をかなり伸ばす必要があって辛くなるのですね。
そのため、デスク自体の高さ調整も行ったのですが、椅子を完全に入り込ませようとするとかなり高くする必要があるため断念。
なお、体重がかかると下記画像のように沈み込みます。
座ると重さである程度沈み込む
これで解決!?とは残念ながらいかず、体重のかけ具合によって微妙に高さは変化し、右のアームレストは入り込むけど左はデスクに当たる等になってしまう時があります。
ですので、アームレストからデスクまでの距離をなんとか縮めれないかと考えました。
2-4 解決策として逆向きにアームレストを設置
そこで、逆転の発想(?)ということで、アームレストを正規の向きと逆にして設置すれば数十センチ縮まるのでは?と考え、設置してみました。
するとどうでしょう。
思惑通り、デスクまでの距離が縮まり、良い具合になりました。この距離であれば、デスクにアームレストが当たっても問題ない範囲です。
肘をかける位置も私の好みの位置になり、しっかりと両腕をサポートしてくれます。
椅子によっては、上下の高さだけではなく、スライドさせて前後に調整できるアームレストもありますが、この「IKEAのイェルヴフェレット」のアームレストは固定式で調整機能がありません。
ですので、購入する際は注意が必要です。
もし私みたいに困られた際は、逆向きに設置してみるのも一つの手だと思います。(←これは本当におすすめ。)
<余談>IKEAのカスタマーサポートは繋がるまでが大変
今回、アームレストを購入した際、ネジが一つ足りなかったので、IKEAから足りない分を送付してもらうことになったのですがとても苦労しました。
それは、電話が全然繋がらない…、しかもナビダイヤルのため、担当者に繋がるまで電話料金が発生し続けるという悪夢です。
これには大変参りました。
他にIKEAのカスタマーサポートとコンタクトする方法は、ナビダイヤルの電話以外にHPからのチャットという手段のみですが、チャット画面が「現在混雑中です」となったままで全然表示されないのです…。
つまり、チャットはもはや機能していません。
店舗の代表番号は公表されていないようで、ナビダイヤルの一律の番号にかけるしかありません。
このあたりの不満は各ユーザーから続出しているようですし、IKEA側がこういった声を受け止め、サポート体制を充実させてくれるのを期待するしかないですね。
3 最後に
アームレストの機能や重要性と、実際に「IKEAのイェルヴフェレット」にアームレストを取り付けた模様とちょっとしたトラブルをご紹介いたしました。
アームレストは、長時間デスクワークをする方には必須となるアイテムだと思います。
また、その際は、固定式ではなく可動式で高さや前後の調整ができるアームレストが理想ですが、固定式の場合でも工夫すれば、今回の私のように活路が見出せます。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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