【2022年】投資信託のオススメ銘柄とファンドの選び方のご紹介

【2022年】投資信託のオススメ銘柄とファンドの選び方のご紹介

こんにちは!エディです。

私は個別株投資の他に、以下の4つの投資信託銘柄を選び運用しています。

  1. 楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)
  2. eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)
  3. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  4. 楽天レバレッジNASDAQ-100

1~3のように投資初心者の方でも運用のしやすいインデックスファンドが主となり、一部余剰資金を4のリスクの高いレバレッジ型のアクティブファンドに組み込んでいます。

今回は、ファンドの選び方や私がこれらの銘柄を選択している理由等についてお話していきます。

(投資信託の具体的な活用方法等は、別の記事でご紹介しています)

※楽天証券のつみたてNISAの活用方法やインデックス投資手法はこちら↓

※投資信託の積立にはクレカ払いがオススメな理由はこちら↓

投資信託の積立は適切な証券会社と積立方法を選択すれば、とても簡単にお得に運用できます。

1 投資信託の銘柄の選び方

1-1 信託報酬などの手数料が安い

投資信託は長期投資が基本となるため、投資期間中にかかる手数料が安い方がリターン(手元に残る利益)が大きくなります。

そのため、コストができるだけ安いファンドを選ぶことが重要になってきます。具体的なコストとは以下です。

  1. 購入手数料
  2. 運用管理費用(信託報酬)
  3. 監査報酬
  4. 売買委託手数料
  5. 信託財産留保額

今は投資信託が人気で様々な銘柄の商品が増えてきているため、互いにコストの削り合いが行われ、コストが一昔前と比較するとかなり安くなってきています。

例えば、楽天証券やSBI証券の投資信託ランキングトップの人気を誇る「eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)」でかかるコストは、2の運用管理費用(信託報酬)のみです。購入手数料や監査費用等のその他手数料は販売会社やファンドが負担するからです。

そのため、投資信託の購入ランキング上位に入るような銘柄は、信託報酬のみに着目すれば良いことが多いのが今の傾向です。

1-2 純資産総額が多く、無期限である

純資産額が多く、無期限であることも一つの選ぶポイントです。

純資産額が少ないと運用会社主導で運用が終わってしまう(早期償還される)リスクがあり、積み立てが終了してしまいます。マイナス(含み損を抱えている)の時に運用が終了すると、損失が確定して取り戻せません。

同様に、期限も有限である場合は自身で売却のタイミングをコントロールできないため、無期限が推奨されます。投資年数がリターンに影響する投資信託においては、期限を縛らない長期投資も必須です。

以上から、純資産総額が多い無期限のファンドを選ぶことが重要なのです。

純資産総額が多いことは投資家から資金が集まっている(=人気である)ことを意味し、多くの資産を保有しているので余裕のある資産運用が可能になります。その結果、純資産総額が減少して運用成果が出せなくなるリスクが低くなるのですね。

ただし、これらのポイントは昔ほど重要なポイントではなくなってきています。純資産額と成績の関係性がイコールではない場合があるからです。

とはいいつつ、余力のある資産で運用が可能だと規模のメリットにより経費率を抑えられたり、分散投資が可能など享受できる利点が大きいのは変わりません。

これらのポイントを頭に入れながら総合的に判断するのが現時点での最適解です。

なお、純資産額の目安は昔は30億円以上、今は中長期にみて100 億円以上と言われています。

ご参考まで。

1-3 リスクが少ない、且つ高い成長が見込める

長期の投資には、アクティブファンドではなくインデックスファンドへの投資が基本です。特に初心者の方はその点にご注意ください。

なぜなら、アクティブファンドはファンドマネージャーが特定の指数(インデックス)を上回るリターンを狙うため、運用手数料やリスクが高くなるからです。

そのため、一番良いのは、リスクが少なく、且つリターンが狙える(成長が見込める)ファンドに投資することです。

それにはインデックスファンドを基本とし、成長が見込める地域や企業群に投資をしている銘柄を選定することが大切です。

その一つの例が、米国株のS&P500であり全世界(オールカントリー)といった銘柄です。

S&P500は暴落時に強い米国株であり、時価総額が大きいグローバルな企業が大半を占めるため、長期的な成長も今後も継続して見込める「これから上がる投資信託銘柄」であることに変わりません。

また、世界経済は今後も成長し続けるという前提のもと、どの国や地域が著しい成長を遂げた時でも利益を享受できる、国の時価総額に応じて株式の構成が変化するオールカントリーが強いのです。

参考>投資にオススメのネット証券口座

投資を始めるには、まずは証券口座を開設する必要があります。人気は取引手数料が安く手軽なネット証券であり、「LINE証券」「SBI証券」「楽天証券」が代表的です。

自分が重視する点を軸に選ばれてください。ただし、この中であれば基本的にはどれを選んでも問題ありません。私の様に複数開設してNISAと一般取引などで口座を使い分けるのも一つの方法です。

LINE証券

LINE証券口座開設
  • 野村ホールディングスとLINEの子会社により共同設立
  • LINEアプリで簡単に手軽に数百円からあの有名企業の株が買える
  • LINEポイントを使って投資が可能
  • 投資に興味があるけど不安・難しそうと思う人にオススメ

SBI証券

SBI証券[旧イー・トレード証券]
  • 1999年にインターネット取引サービスを開始したネット証券の先駆け
  • NISA口座開設者数180万超で主要ネット証券No.1(2020年9末時点)
  • 業界屈指の格安手数料
  • 豊富な投資信託商品(2,680本)
  • 安心便利に取引がしたい人にオススメ

楽天証券

  • 楽天市場を運営する楽天グループのインターネット証券
  • 「マーケットスピード」等のツールが充実。PC・スマホでも取引が簡単
  • 業界屈指の格安手数料
  • 楽天ポイントが貯まる
  • お得に口座開設や取引をしたい人にオススメ

証券口座の開設が完了すれば、あとは自分が好きな個別銘柄の株式や投資信託などの金融商品を購入するだけです。

2 私が投資するオススメの投資信託の銘柄

2-1 楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)

楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)は、厚切りジェイソンさんのベストセラーになっている『お金の増やし方』でもご紹介されているETF(上場投資信託)です。

項目特徴
販売会社楽天証券SBI証券など
運用会社楽天投信投資顧問
実質信託報酬年率0.162%(税込)
運用指針インデックス
純資産総額4,402億円
2022年1月現在

リスクが少ないインデックスファンドで信託報酬などの手数料コストが安く、米国株への投資で高いリターンを目指します。

バンガード社のETF「VTI」に連動し、対象範囲が全米市場に上場する4000もの企業と広いため、ほとんどの企業をカバーできます。また、将来的にGAFAMに変わる可能性を持つ中小企業も組み込まれているなど成長時の爆発に期待できます。

2-2 eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)

米国を代表する大企業500種で構成されるETF(上場投資信託)です。今最も人気のある投資信託銘柄の一つです。

項目特徴
販売会社楽天証券SBI証券LINE証券など
運用会社三菱UFJ国際投信
信託報酬年率0.0968%(税込)
運用指針インデックス
純資産総額9,539億円
2022年1月現在

これもリスクが少ないインデックスファンドで信託報酬などの手数料コストが安く、ITインフラで世界支配を目指すGAFAMなどを含んだ米国株への投資で高いリターンを目指します。

2-3 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

全世界株式の市場を対象とし、国の時価総額に応じて株式の構成が変化する投資信託です。

現時点では時価総額が大きい米国株が大半を占め、将来的な成長を見込む中国株なども組み込まれています。

項目特徴
販売会社楽天証券SBI証券LINE証券など
運用会社三菱UFJ国際投信
信託報酬年率0.1144%(税込)
運用指針インデックス
純資産総額3,893億円
2022年1月現在

これも同様にリスクが少ないインデックスファンドで信託報酬などの手数料コストが安く、世界経済の成長とともに高いリターンを目指します。

2-4 楽天レバレッジNASDAQ-100

2021年11月から設定された新しいファンドであり、米国株式市場の値動きを享受する円建債券および米国の株価指数先物取引が主要投資対象です。通称「レバナス」ですね。

「NASDAQ-100指数(米ドルベース)」の値動きに対して概ね2倍程度となることを目指す運用であり、為替ヘッジが行なわれます。

項目特徴
販売会社楽天証券
運用会社楽天投信投資顧問
信託報酬年率0.77%(税込)
運用指針アクティブ
純資産総額182億円
2022年1月現在

注意点として、アクティブファンドであり、レバレッジ型でリスクが高く、信託報酬などの手数料コストも前述のインデックスファンドと比較すると少し高めです。初心者の方や資産の全投資などの方法は、この投資信託にはオススメしません。

私はあくまで余剰資金の一部のみ(総資産の数%)に限定してこの銘柄に投資し、リスクをとってハイリターンを目指しています。

なお、取り扱いのある証券会社は楽天証券のみです。

SBI証券などでは購入できませんのでご注意ください。

3 最後に

私が運用している投資信託の銘柄やファンドの選び方についてご紹介いたしました。

※個別銘柄投資の様子についてはこちら↓

2022年は1月から米国株式市場を中心としてかなりきつい下げから始まりました。そんな中、含み損が増えた方もいらっしゃると思いますが、投資信託は今は買い時とも言えます。

なぜなら、下がっている時や暴落時は買い増しをするチャンスでもありますので、スポット購入や長期の積立の継続を行い、将来的なリターンを投資信託で目指すのも一つの資産形成方法です。

いろんな方法を試行錯誤しながらご検討されてください。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

※当記事は売買の推奨ではなく情報提供が目的であり、当ブログは投資結果に対する責任を負いません。投資決定はご自身の判断と責任のもとお願いいたします。

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