【レビュー】GUの激安革靴は値段相応の品質で正直オススメしづらい

【リアルなレビュー】GUの激安革靴がオススメしづらい3つの理由

こんにちは!エディです。

今回はGU(ジーユー)初となるリアルレザーの革靴について、実際に実物を見た印象をもとにレビューしていきます。

今まで合皮の靴しか発売していなかったGUが本革製の革靴を発売し、2021年秋冬でラインナップを拡充することから、市場でもその割安な価格帯や機能性について注目されています。

1 GUの革靴の詳細について

1-1 概要

8/31にGUが初となるリアルレザーである本革製の革靴を発売したと発表されました。

2021年春夏シーズンにグルカサンダルとダービーシューズが超大型店とオンラインストアで販売されましたが、秋冬シーズンでラインナップが拡充された形になります。

男性用であり女性用は展開がなく、ストレートチップやダブルモンクストラップなど全7種類となっています(現在は5種類展開、11月上旬からサイドゴアブーツとレースアップブーツの2型が加わる予定)。

つま先の裏地にコットン素材を使用することで靴の中が蒸れにくく靴下への色移りが軽減、クッション性が高いインソールの2層構造で疲れにくい履き心地を目指すなど、既に展開されていた合皮製のシューズから機能がアップデートされています。

価格は3,990円(税込)(※ブーツは4,990(税込))と業界「最安値」の水準であり、全てバングラデシュ製です。

1-2 2021年秋冬の革靴の種類(ブーツ以外)

1. ダービーシューズ

昔は狩猟や屋外労働で着用されており、外羽根でやや丸みを帯びたデザインはカジュアルでリラックスした装いにピッタリです。

2. ダブルモンクストラップシューズ+E

修道士(モンク)が履いていた靴を起源とするストラップ固定式シューズであり、どちらかというとフォーマル寄り※の上品な装いに合わせ易いです。

※フォーマルシーンは内羽根ストレートチップを活用するのがマナーであり、モンクストラップシューズは相応しくないので注意です。

3. コインローファー

紐靴と違って脱ぎ履きがし易い実用性を持ち、カジュアルな抜け感のあるコーディネートやショートパンツとの相性の良さなど万能な靴です。

※ローファーは紐靴よりサイズ選びが難しいので注意です。踵と甲の高さを合わせる必要があり、合わないと踵が浮いて脱げてしまいます。

4. ストレートチップシューズ+E

フォーマルシーンに活躍する内羽根ストレートチップであり、今回のGUのリアルレザージューズシリーズの中で一番ビジネスシーンでも着用し易い靴です。

5. オペラシューズ

もともとはオペラなど舞台観劇を鑑賞する際に着用されていた靴です。 スリッポンタイプで脱ぎ履きのし易さや足のフィット感が特徴的です。

2 GUの革靴の本音の感想

2-1 価格相応の作りと安っぽさは否めない

私が実物を見て抱いた感想は以下です。

<大きく気になった3点>

  1. 革質が微妙で合皮の見た目の質感と大差がない
  2. 靴の裏側の合成底が微妙…
  3. 恐らくセメント製法で作られているため耐久性が心配

まず、見た目の質感が合皮と比較しても正直ほとんど変わらず、質感も本格革靴で使われている革質と比較すると大きく見劣りします。シビアな言い方をすると、原材料が革であるというだけで質感は良いとは言えません。

これについては、規模の経済で素材調達や生産コストを下げても4000円ほどの激安価格では限界があり、仕方のないことだと思っています。

次に靴底ですが、これも正直実に安っぽいです。裏底は二の次と言われればそれまでですが、激安価格の影響がここにもきており、気になる人は気になります。

最後に、セメントによる接着で作られているだろう製法のために耐久性が気になりました。以下の記事でも詳しく記載していますが、セメント製法は履き続けると1年経たずに靴底が剥がれて使えなくなる事が多いです。

以上から、どうしても約4000円という価格相応の大量生産された安っぽい靴という印象は拭えず、期待していた価格帯以上の価値や品質の良さは感じる事ができなかったというのが正直な感想です。

ただし、それはそうですよね。

仮に4000円で本格革靴で使われるような滑らかできめ細かい革が用いられ、グットイヤーウェルト製法で作られたりしたら靴専門のメーカーは太刀打ちできなくなってしまいます。

ですので、この感想は結果的に必然だったなと感じています。

最後にその他の感想としては、サイズ感は全体的に小さめとなっているためサイズ選びは注意です。

2-2 オススメできない人とできる人

前述の感想を踏まえ、GUの革靴がオススメできない人やできる人をまとめてみます。

※価値観と利用用途に左右されるため、どちらに当てはまるかどうかは重要ではないです。

<オススメできない人>

  • 普段から本格革靴を履き、靴にこだわりがある
  • ミニマリストで一足の靴に上質さを求め、長く履き続けることを求める
  • 価格以上の期待値を持ってしまう

上記に当てはまる人は、GUの革靴は合わないかもしれません。

<オススメできる人>

  • 長く使うことよりも履き潰す使い方を普段からしている
  • 雨が降った時用の革靴として使う
  • 普段革靴を全く使わない人が、履く必要が出てきた時のために保持しておく

革靴に必要以上の期待値を持たず割り切って使う事ができる人は、購入しても満足度は高いと思います。

3 最後に

GUで初めてリリースされた革靴は、個人的には少し残念な印象を持ちました。

どうしても「革靴」と謳われると期待値が高くなり、求める要素も大きくなります。

今回のシリーズは価格相応でありそれ以上の価値や品質の良さ等の評価を見出すことができませんでしたが、GUの靴領域の動向については今後も注目していきたいと思います。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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