仕事がつまらない時こそ会社員をいつまで続けるのか考えるチャンス

仕事がつまらない時こそ会社員をいつまで続けるのか考えるチャンス

こんにちは!エディです。

会社員の方であれば、いつまで働き続けるのかを一度は考えたことがあると思います。

大抵そのように考える時は、仕事がつまらない、疲れた、働きたくないなどのネガティブ要素が強くなり、今後の人生をどう生きていくか悩んでいる時が多いと思います。

かくいう私も、数年前、真剣に会社員をいつまで続けるのか考えた時がありました。なぜ会社や仕事がつまらないのか、転職の検討、フリーランスへの転身等様々な検討をした結果、会社員を続けながらセミリタイアする道を目指すことになり、今に至ります。

今回は同じように会社員をいつまで続けるのか考えている方などの参考になるように、上記の私の考えや行動の詳細についてお話していきます。

1 会社員の仕事がつまらないと感じ理由

1-1 大手企業のデメリット部分に嫌気を感じる

私は大学を卒業後、大手企業に新卒で入社して今年で10年以上経ちます。

世間からは、安定していてこの先も安泰だと言われ続け、私自身も入社してからがむしゃらに働き続けて成果を追い求めました。当時はとにかく充実していると感じ、この生活をずっと続けるのだと思っていました。

しかし、10年目頃から悶々とした気持ちが積み重なり始め、モチベーションが低下し始めていました。

大手企業はメリットが多くある一方でしがらみも多く、非生産的な社内調整業務が多いなどのデメリットに嫌気を感じ始めていたからです。

1-2 会社員であることに違和感を感じ、仕事もつまらなくなる

そのような状況下、以下の4つの思いや状況が重なり、会社員の仕事が猛烈につまらなく感じるようになりました。

  1. 合わない上司に連続で仕えることになり、やってられなくなる
  2. 誰かの指示や管理下で働くのではなく、自分の好きなように自由に働きたい
  3. 毎日決められた時間に起きて、一斉に会社に出社するのは本当に必要?
  4. 仕事に縛れず、生きていきたい

1は、ここ数年の気持ちでモチベーションが下がるきっかけです。よくあるといえばよくある事でしょうか。

2〜4は、ずっと潜在的に自分の中に10年以上あった気持ちです。3は、在宅勤務が進むことで出勤ストレスは軽減されましたが、決められた始終業時間に拘束されている状態は変わりません。

以上から、サラーリマンは窮屈だという思いが膨らみ、仕事もつまらなくなっていったのです。

2 転職活動で内定を貰うも辞退した理由

2-1 環境の変化を求めて転職活動を行う

モチベーションが下がり続けていた自分は、とりあえず環境を変えよう!と考え、転職活動を実施ました。

転職活動をした期間は約3ヶ月でしたが、新卒活動時と同様に結構大変でした…汗

活動の軸を決め、職務経歴の洗い出しからアピールポイントを整理し、将来ビジョンを明確化する。業界分析や企業分析も徹底しました。

エージェントは、リクルートとdodaの2社を利用しましたが、職務経歴書作成や面接対策は独力でやったので、面接調整や企業とのパイプ役としてご尽力いただきました。

そして、2社から内定をいただきました。2社とも勤務地や年収、福利厚生等、全て好条件でした。

2-2 転職の内定を辞退した理由

「よし、これでどちらかに決めて新しい生活をスタートしよう!」と最終決断をしようとした時に、迷いが生じたのです。

心の声
心の声

前述に述べた2~4の「サラリーマンは窮屈だ」と感じた気持ちは無視していいの?

そうなんです。環境を変えたとしても、前述した1の合わない上司によるモチベーション低下については解決になるかもしれませんが、他の要素は解決に繋がらないのですね。

根本的な解決になっていないからです。転職先の上司が合うとは限りません。

そこで重要になる自分の中での優先度を突き詰めて考えた結果、1は優先度が一番低かったのです。人間関係や感情面の要素が強いところになりますからね。

そう思った時、転職自体に急にブレーキがかかりました。

心の声
心の声

場所を変えるだけでは変わらないのだから効果的じゃないよ

そこで、エージェントや内定を出していただいた企業に深くお詫びをして辞退したのでした。

3 働き方を模索した結果、セミリタイアを決意する

3-1 個人事業や起業は一旦選択から外す

会社員を辞めるとなるとまず考えるのが、個人事業主などのフリーランスや起業家として経営者になることですよね。

しかし、WEBマーケティング、プログラミング、コンサルティング等々ありますが、それらを私に当てはめた結果、悲しいことに…スキル不足で現実的ではないのです。

個人自業主や起業家になるのは私には難しそうだな…と思いました。

また、会社員でいることには社会的信用等のメリットもやはりあるため、それを無下に捨てることが果たして正解なのかという冷静な感情も働いていました。

3-2 会社員のセミリタイアを目指す

それでどうしようか考えたのが、投資による資産形成で経済的自立を図り、早期のリタイアをすることです。つまりFIREですね。

投資に関しては私は学生時代にファイナンシャルプランナー(2級FP技能士)の資格を持っており、ライフプランの設計からお金周りの運用について基本的な知識は持っていました。

ですので、一番現実的な方法と考えたのです。

結果、数年で年間100万円の配当収入を得るようになるなど、自身にとても合うことがわかりました。

そして、資産形成を続けた先にあるリタイア方法を検討しました。

方法としてアーリーリタイアとセミリタイアがありますが、私は会社員であることは捨てず、仕事の割合や負荷を減らして柔軟に自分の時間を確保する「セミリタイア」を目指すことにしたのです。

試行錯誤した結果、方向性がようやく固まり、今は実現に向けて資産形成を加速させています。

4 最後に

会社員をいつまで続けるのか考えている方は、早くから資産形成で経済的自立を図り、早期リタイアを目指してみるのも良いかもしれません。

会社員をやめるリスクも考慮すると、セミリタイアをまずは目指し、自身の人生における働く割合を徐々に下げていきながら最終的にアーリーリタイア(完全なリタイア)をするのも一つの方法です。

その方向性を定めるためにも、自身の人生をどうしていきたいのか真剣に考えて計画することが重要です。働き方は多様化しているため、会社員をやめる/やめないの他にも、会社員でありながら出来ることも多々あります。

仕事がつまらない、疲れた、働きたくないと感じた時こそ、将来のことを考えるチャンスです。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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