こんにちは!エディです。
私が一人暮らしで15年使い続けている東芝製(AW-104)の洗濯機が壊れる気配がありません。
壊れる前兆もなく、すこぶる快調です。
洗濯機の寿命は6~7年から10年と言われていますが、私のように15年使い続けていても故障せずにこのまま20年使おうかという洗濯機もあります。
今回は、そんな15年使い続けた洗濯機の様子を通して寿命を考察していきます。
1 2007製の東芝の縦型洗濯機が15年使っても壊れない
1-1 故障の前兆がない
私の東芝の洗濯機は2007製であり、新品を購入してから15年使い続けています。
そんな洗濯機にはよく言われるような故障の前兆(下記参照)もなく、極めて快適に運転しています。
私の洗濯機の使用頻度は、一人暮らしでタオルと衣服を分けて洗うため、ほぼ毎日となっています。
しかし、それでも壊れそうな気配もなく使い続けることができているのです。
※服を長持ちさせる洗濯方法やクリーニング頻度についてはこちら↓
1-2 一般的な寿命(6~7年、10年)を超えて使えている理由
・故障の原因に繋がる使い方をしていない
私はモノを大切に扱うため、洗濯機も故障の原因に繋がるような雑な使い方(下記参照)はしてきませんでした。
逆に、これらの故障の原因となるようなことを日常的に行なっていると寿命は早まるということです。
洗濯物を多く入れ過ぎて洗うと洗濯槽を回転させるプロペラへの負担が大きくてうまく回らなくなり、洗剤の入れ過ぎはカビの発生要因になります。泥や砂がついた服をそのまま洗うと洗濯槽が痛み、ゴミの蓄積で排水ホースが詰まることがあります。
私はこれらのことが起きないように日頃から注意してきました。
・日本の壊れにくいメーカーであり、当たりの製品だった
私の洗濯機が壊れにくいと言われる日本のメーカー(東芝)だったということも、寿命が伸びている要因の一つだと思います。
そして、「AW-●●」のシリーズが壊れくい製品だったという可能性ですね。
最近のAWシリーズ(恐らく同じシリーズ?)は、今でも人気です。
同じサイズ感の4.5kgの容量で2万6千円前後(安い!)で売られています。一人暮らしには十分な大きさです。
また、家電製品には当たりハズレ(個体差)があるとよく言われますが、その可能性も否めません。洗濯機に限らず、エアコンや冷蔵庫、テレビ等もそうですが、とんでもなく長く使い続けることができる個体に出会うことがあります。
今回の洗濯機も、私は当たりを引いたという可能性があるのです。断言はできないですが。
1-3 古い洗濯機を使うことによる問題・疑問
・電気代は多くかかる?
これは、私の場合は体感していません。
電気代は、真夏・真冬の時期を除き、トータルで平均月2000円前後でおさまっているからです。
一人暮らしの電気代としては標準的、或いは安い部類に入るのではないでしょうか。
・水道代は多くかかる?
水道代は、少しかかっているかも?という感じです。
毎日お湯を張って浴槽に浸かり、洗濯もほぼ毎日行なって平均月2000円弱です。
一人暮らしの水道代としては電気代と同様に標準的と言えるので、余分にかかっているという感覚は特にありません。
恐らく洗濯機の水道代の議論で比較されるのは、節水効果の高いドラム式洗濯機と水の量を多く使う縦型洗濯機であり、純粋に同じタイプで「古い・新しい」という基準で比較した場合、水道代はあまり変わらないのでは?と個人的には思います。
もちろんドラム式洗濯機にすれば間違いなく使用する水道量は減りますが、私はしっかりとした水の量で洗った方が汚れは落ちやすいと考えているので、その選択はないのです。
・音はうるさい?
音はうるさくありません。
全くの無音という訳ではありませんが、故障の前兆の項目でも述べたような異音もないため、ストレスなく日常生活を送ることができています。
・汚れは落ちない?
汚れもしっかり落ちています。
これは縦型洗濯機のメリットでもありますが、しっかりとした水流の中で洗われるため、洗濯後に汚れが落ちていないなあと感じることがないのです。
ひどい汚れでも一般的な対策である下洗いをすれば、問題なく落ちています。
・カビは発生している?
カビの発生も洗濯槽にありません。
よく”ワカメ”と呼ばれるようなカスも衣類に付着することなく、綺麗に保てています。
それは、洗濯槽をカビキラーのようなもので定期的に洗浄しているからです。
また、溶けにくい粉末の洗剤ではなく、液体洗剤を普段は使っていることも影響していると思います。洗濯槽に洗剤残りがないため清潔に保てているのです。
なお、ニュービーズの液体洗剤は、別に柔軟剤を使わなくてもフワッと洗い上がり、匂いも良くて私の周りでも好評です。
・糸くずフィルターは交換できる?
15年前の洗濯機になると、付属品がもう売られていないのでは?と不安になることもあると思いますが、実は今でも対応した新品の糸くずフィルターがネットで購入できるので問題ありません。
これは非常にありがたいことです。
老舗のメーカーならではかもしれません。
2 洗濯機の寿命の目安は10年程だが、20年使える個体もある
洗濯機の寿命の目安は以下の3段階に分けられます。
考え方 | 寿命 |
---|---|
・修理ができない境界線 ・法定耐用年数 | 6年 |
一般的な目安 | 10年 |
”当たり”の個体 | 10年〜20年? |
まず、「壊れた時に修理ができない=寿命」と考える方にとっては、メーカーが補修用部品を保有している期間である6年前後が寿命と言えます。国税庁が定める法定耐用年数も6年です。
しかし、現実的には10年程度は普通に使える洗濯機が多く、平均使用年数が10.2年というアンケート結果も出ています。 そのため、一般的な寿命の目安としては10年とした方がよさそうです。
一方、私の洗濯機のように15年使っても故障することなく現役のものもあり、20年使い続けている方もいらっしゃいます。これは、”当たり”の個体の可能性が高く、この長さを一般的な寿命とするのは少し乱暴だと捉えます。
よって、「洗濯機の寿命の目安は10年前後、ただし、それ以上使える場合もあり、長いと20年使えることもある」というのが、洗濯機を使う時に知っておいた方が良い感覚だと私は結論づけています。
<補足> 洗濯機のレンタル、サブスクサービスが便利
世の中には、家具や家電製品をサブスク形式でレンタルできるサービスがあります。単身赴任の方や期間限定の一人暮らしの方、学生の方に人気です。
レンタルであれば最新のデジタル家電やスマート家電を借りることができ、寿命を気にする必要はありません。不要になればレンタルを止めるだけでよく、処分に戸惑う必要もありません。
洗濯機を購入しようか迷われている方は、レンタルという選択も視野に入れると快適・便利な生活を送ることができます。
必要な期間のみ商品を利用するという新しい住まいのあり方を、サブスクのレンタルサービスは叶えてくれます。
3 最後に
洗濯機の寿命について、私が15年使い続けている洗濯機の様子を通して考察してきました。
家電製品は法定耐用年数以上に長く使える場合が多く、洗濯機も同様です。
ただし、それは故障の原因となるような雑な使い方をしないことが前提にあります。洗濯機に負荷がかかるようなことをしたり手入れを怠れば、寿命はどうしても短くなってしまいます。
ぜひ皆さんも洗濯機を大切に扱いながら、長持ちさせてください。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
コメント
うちも2007年に買ったAW-42SCという洗濯機が、今でも元気に動いてます。
このシリーズは頑丈な造りなんですかね。