JAL株は危険?買い時?株を買うべきか今後の見通しを考える

JAL株は危険?買い時?株を買うべきか今後の見通しを考える

こんにちは!エディです。

昨日、日本国内株式の多くの銘柄が9月の権利付き最終日となり、本日が権利落ち日となりました。

↓権利確定日や権利落ち日の考え方は下記記事をご参照ください↓

権利落ち日である本日は市場の情勢も相まり株価が下がる銘柄が多い一方、空輸業(航空関連)の株式であるANA(9202)とJAL(9201)は、岸田文雄新内閣スタートによる観光業活性化の思惑などから上昇しています。

今回は、コロナショックで大きく株価を下げているJALの株価の今後の見通しについてお話ししていきます。

1 JAL(日本航空)の現状

1-1 コロナ禍の影響を激しく受けている

・コロナショックから株価の回復も遅れる

2021年9月29日現在は、2,670円の株価となっています。

今年1年をみると、2021年1月4日の1,908円から始まり、3月と6月に2,700円付近の高値を付けるも右肩上がりにならずに上昇と下降を繰り返し、また2,700円付近に戻ってきているという状況です。

2012年9月の再上場後の約10年の値動きをみると、2015年と2018年に4,500円程度の高値をつけました。

そして、2020年1月の3,487円からコロナの影響で急落して2,000円割れを経験し、そこから日経平均株価がコロナ前の水準以上に回復する一方でJALの株価は戻りきれていません。

・赤字経営が続くも倒産リスクは低い?

JALはANAに次ぐ国内2位の航空会社です。一度破綻を経験しているため、ANAと比べると経営規模の拡大を抑え、固定費や有利子負債も少ない安定した財務体質が特徴です。

9月10日に劣後ローンと劣後債で計3,000億円を秋までに調達することを発表しました。旅客需要減の長期化を見据えた手元流動性の確保と経営計画に定めた各種成長への投資の実行が狙いです。

JALがコロナ禍で大打撃を受けている事実は変わりませんが、健全な財務体質と確実な資金調達により倒産危機等のリスクは低い状況にあると言えるのではないでしょうか。

1-2 株主還元の配当は停止、株主優待は継続

・2020年3月期期末から無配当

過去の配当状況は下表のとおりになります。

年度配当金配当利回り
2013年3月1904.35%
2014年3月1603.2%
2015年3月1042.8%
2016年3月1202.88%
2017年3月942.64%
2018年3月1102.57%
2019年3月1102.82%
2020年3月552.66%
2021年3月00%
配当金(円/株)

配当利回りも高いJALでしたが、新型コロナウイルスの影響により旅客数の減少や今後の需要低迷の継続が見込まれることから、2020年3月期期末から無配当となっています。

キャッシュ・フロー管理の徹底により、手元流動性の確保を最優先すると判断されたためです。

ANAも同時期に無配当となりましたが配当利回りはJALよりも低いため、JALの方がより影響が大きかったと言えます。

・株主優待は継続

株主優待品は、9月と3月の年に2回、保有株数に応じて下記が引き続き提供されます。

  1. 株主割引券
  2. 旅行商品割引券

株主割引券は、JALグループの国内線全路線が割引券1枚で搭乗日に適用となる普通席大人普通運賃1名分の片道1区間を50%割引で利用可能となるものです。

旅行商品割引券は、JALパックツアー商品とJMBツアー商品が、正規旅行代金からそれぞれ7%割引、5%割引、ダイナミックパッケージが正規旅行代金から2%割引で利用可能となるものです。

2 JAL(日本航空)の今後の見通し

2-1 航空機市場は衰退しない

早かれ遅かれ航空業界は復活すると思います。

現在、世界中で移動制限がかけられ、特に海外の渡航に伴う需要はビジネス、観光ともに壊滅的です。

コロナ禍の影響がある間は制約がかけられるためにいつまで続くか次第なところもありますが、制約をかける必要がない生活に戻れば需要は復活していきます。

新たな生活様式でビジネスではリモートが中心となり、航空機市場が様変わりするのでは?という声もありますが、観光においてはリモートで代替するとは考えられません(実際に自分の五感で体験したいという欲求は減らないはず)。

ですので、航空業界を現在の状況を捉えて「危険」「危ない」とする方もいると思いますが、前述した倒産リスクや今後の予測を冷静に鑑みて判断したいものです。

完全復活まで何年というのは誰にもわからないですが、現在の制約下における厳しい状況を耐えれば、制約から解き放たれた時に起こるであろう世界中の爆発的な需要でまた活気が戻るのではないでしょうか。

↓他のアフターコロナ銘柄の今後の予測↓

2-2 下がった時こそ買い時のチャンス

下がった時こそ、実は株は買い時であることが多いです。

特に前述のように観光需要は復活し航空機需要も戻るはずです。

そう考えると空輸業の今の株価は「割安」であり、長期投資を前提とすると今が仕込み時とも言えます(短期トレードの時間軸ではまた別の視点(評価)になりますが)。

私はJAL株を2000円台で600株取得したため、現在の2,670円の株価でも大きく含み益が出ています。

JAL株を取得した狙いはキャピタルゲインですが、復配によるインカムゲインも期待しています。

ですので、含み益が短期で出ても売りポジションに移る気はなく、長期保有で2015年や2018年に記録した4,500円程度の高値までまた戻るまで保有していこうと思います。

(※ANAではなくJALを選んだ理由は、値上がり幅の広さと過去の配当性指向がANAよりも大きいからです。また、財務体質の盤石さも考慮しています)

なお、直近の株価の動きとしては、緊急事態宣言の解除と本日「GoToトラベル」など観光業の回復へ力を入れる岸田内閣が誕生したことから空運セクターの買いが誘導され、期待と思惑で株価が明日以降も上がるかもしれません。

株には「思惑で買い事実で売る」という格言がありますからね。

JALの株を買うべきか悩まれている方もそうでない方も、動向には注目です。

<参考:投資をこれから始める方へ>

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3 最後に

JALはコロナの影響で株価が下がり、コロナショック前の水準への回復が遅れています。

しかし、現在厳しい状況が続いていますが、長期的に見れば航空機需要も回復して株価も元の水準に戻ってくると考えます。

今後の見通しを確実に言い当てることは誰にもできませんが、移動の制約がなくなり経済が正常化される将来はやってくるはずだからです。

それを見据えて私は、割安の今のうちに少数ですが仕込んでおきました。

今後の動向も引き続き注視していきたいと思います。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

※本記事は、ご紹介した銘柄の投資を推奨するものではありません。投資決定はご自身の判断でお願いいたします。

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