こんにちは!エディです。
投資信託の毎月の積立はクレジットカード払いを設定するとポイントも貯まり、断然お得です。
クレジットカード払いが可能な証券会社は、楽天証券やSBI証券、tsumiki証券などがありますが、それぞれ対象のクレジットカードが異なります。
楽天証券であれば楽天カードのみ、SBI証券は三井住友カードと高島屋カードのみ、tsumiki証券はEPOSカードなど、使えるクレジットカードが指定されているのです。
他にも月額5万円までを上限とするなど様々な条件や設定方法があります。
今回はクレカ積立のメリットやデメリット、私がつみたてNISA等で利用中のSBI証券と楽天証券のクレジットカード払いについて詳細をご紹介します。
1 クレカ積立のメリットとデメリット
1-1 お得で運用が楽などメリットが多い
クレジットカード払いによる積立のメリットは以下です。
- ポイントが貯まる
- 毎月自動で処理して積立されるため楽
- 放ったらかし運用ができる
ポイントがお得に貯まることに加え、証券口座や銀行の引落し口座に毎月現金を入金する必要がないため楽です。自動で積立が完結するため、入金のし忘れもありません。
そのため、毎月の積立処理を意識することも必要がない「放ったらかしによる長期運用」が可能です。
※長期運用による投資のススメはこちら↓
※スポット購入をする場合に気をつけることはこちら↓
1-2 対象カードの準備の手間以外にデメリットは少ない
クレジットカード払いによる積立のデメリットは特にありません。
敢えて言えば、対象カードが手元にない場合(※対象カードは後述)は新たにカード会社と契約する準備が必要だということでしょうか。
カード発行手続きの手間と開始までに時間がかかることは、人によってはネックになります。ただし、これも最初だけですので日々の運用で気になるデメリットは特にないと言えます。
1-3 積み立てNISAもクレジットカード払いがオススメ
つみたてNISAは20年もの長期期間積立を行う投資です。
そのため、日々運用管理する中で手間がかかったり気にする必要があると面倒でストレスになります。しかし、クレジットカード払いはそういった手間もありません。
一度クレジットカード登録をするだけで証券口座に入金する手間もなく、毎月自動で取引を行うことが可能だからです。
また、長期に渡って積み立てる度にポイントも貯まっていきます。
つみたてNISAは気付いたら資産がたまっていたぐらいの感覚がよく、積み立てていることを忘れるくらいの運用方法が長期で継続しやすいため、クレカ積立はぴったりの方法なのです。
2 SBI証券のクレジットカード払い積立
2-1 対象カードは三井住友カードと高島屋カードのみ
SBI証券でクレジットカード払いが設定できる対象カードは、三井住友カードと高島屋カードのみです。三井住友カードの券面に番号がないナンバーレス(NL)カードであれば全て対象です。
※楽天カードやその他クレジットカードは利用できないので注意です。
クレジットカード払いでもSBI証券で投信積立可能な銘柄のすべてが対象であり、毎月100円から最大50,000円を上限として積立をすることができるため、少額から少しずつ投資ができます。複数銘柄の取引も可能です。
実はSBI証券では、2021年6月30日からクレジットカードを使った積立投資ができるようになりました。
そのため、私はそれまでクレジットカードはEPOSカードと楽天カードの2枚持ちでしたが、積立によるポイントを得る機会損失を避けるため、専用カードととして三井住友カード(NL)を作りました。
2-2 クレジットカード払いの注意点
クレジットカードの登録から買付開始(積立日)までの期間にはご注意ください。タイミングによっては、開始までに1ヶ月以上かかる場合があります。
SBI証券の投信積立買付でクレジットカード払いを設定する場合、「10日締め翌月1営業日買付」がルールになるため、翌月から開始しようとすると当月10日までにクレジットカード登録と設定が必要になるのです。
それ以降、例えば11日に設定したとすると、翌々月から積立開始となります。
クレジットカードの登録締め日に注意して設定や準備等をされてください。
3 楽天証券のクレジットカード払い積立
3-1 楽天カードによるクレジットカード決済とは
楽天証券で楽天カード決済を選択すると、積立買付金額は100円から1円単位で50,000円まで投資信託の積立を行うことができます。
カード決済額100円につき最大1ポイントの楽天ポイントが付与され、それらのポイントを利用した積立注文も可能などお得です。
※楽天証券で積み立てをするメリットはこちらにも記載しています↓
注意点としては、楽天証券口座と楽天カードの名義が同一でない場合は利用が不可である事、楽天証券での積立注文がクレジットカードの上限5万円以上の場合は、証券口座からその不足資金分が引き落とされる事などがあります。
その場合、楽天証券と楽天カードをマネーブリッジしていれば、自動入金(スイープ)機能で楽天証券口座に不足資金分が楽天銀行の普通預金から自動で即時入金されるため便利です。
3-2 クレカ払いでは積立日設定の変更は不可なので注意
楽天証券のクレジットカード決済の場合、積立日設定の変更はできません。
毎月12日締め翌月1日あるいは8日買付(休業日の場合は翌営業日)と固定となっています。
2021年6月20日以降に初めて楽天カードクレジット決済による積立をした方は毎月8日、2021年6月19日以前に楽天カードクレジット決済による積立をされた方は毎月1日となっています。
積立日を自身で指定したい場合は、クレジットカード決済ではなく証券口座引落しの設定が必要です。その他金融機関(銀行)での積立は毎月7日、24日(休業日の場合は翌営業日)から選ぶ形になります。
積立日を自身で設定したい方はご注意されてください。
このように積立日の設定等の注意点はありますが、総じて楽天証券と楽天カードの連携は便利で使いやすいためオススメです。
⭐️楽天カード
③楽天証券
楽天経済圏で生活されている人は楽天ポイントの還元やキャンペーンもあるため、ご検討されてみてください。
4 最後に
クレジットカード払いが可能な証券会社(楽天証券やSBI証券)では、投資信託の毎月の積立はクレジットカード払いを設定するとポイントも貯まり、お得です。
クレカ積立には、ポイントがお得に貯まることに加え、証券口座や銀行口座に毎月現金を入金する必要がないため、積立処理がとても楽などのメリットがあります。
各証券会社で利用可能な対象カード(楽天証券は楽天カードのみ、SBI証券は三井住友カードと高島屋カードのみ、tsumiki証券はEPOSカード)や積立日の設定条件(締日や買付日)などにご注意されながら、つみたてNISAでも利用可能なクレカ払いによる積立をご検討されてみてください。
※オススメの投資信託銘柄はこちら↓
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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