【入金力が強み】節約で支出が少ないミニマリストは投資に向いている

【入金力が強み】節約で支出が少ないミニマリストは投資に向いている

こんにちは!エディです。

ミニマリストであり個人投資家でもある私が最近思うことは、「ミニマリストは投資に向いている」ということです。

投資を行うにあたってまず初めに大切なのは、「入金力」です。

適切な銘柄選定や分散/長期投資などの投資手法等はもちろん大切ですが、元手が少ないと大きなリターンや高い資産上昇率は望めず、資産形成に時間がかかります。

そのため、投資に回すことができるお金をとにかく増やすこと(=入金力を上げる)が必要なのです。入金力ゲームとも言われますね。

そして、「収入を増やす」「支出を減らす」という二つの方法のうち、ミニマリストは支出を減らす方法に長けているため、投資資金を捻出しやすい=投資をしやすいのです。

1 ミニマリストが入金力を上げやすい理由

1-1 「収入増」は難しい一方、「支出減」は誰でもできる

入金力を増やすためには、「収入」−「支出」の額をいかに大きくするかが鍵になってきます。

そのためには、「収入」を増やし「支出」を減らすことが鉄則です。

「収入」を増やすためには、自身の市場価値を上げて高い収入を得たり、副業などで収入源を複数持つなどの努力や頑張りが必須になります。

市場価値を上げるためにはスキルアップが欠かせず、語学や資格等の勉強はもちろん、仕事へ傾倒して周囲からの信頼や評価を得続けていかなければなりません。これには結構な労力がかかります。

副業にしてもそうですね。様々なことにチャレンジして成功させていかなければなりません。つまり、収入増はとてもパワーが必要で大変なことなのです。

一方、「支出」を減らすことは、無駄をなくし節約することで実現します。

例えば、自身にとって不要なモノやサービスにお金を無駄に使わない、無駄にかかっている固定費を減らす工夫(通信費の見直しなど)をするなどです。

自身が日々意識して実行することで実現するため、収入増に向けた取り組みと相対比較した場合、取り組み易いと言えます。また、収入増は誰もが達成できるわけではないですが、支出減は節約や無駄をなくすことで達成します。

よって、収入増の方が金額の伸び幅は大きいですが、労力や実現性の観点では、支出減の取り組みを徹底することが近道になります。

(※もちろん収入増を蔑ろにすることは推奨しません。入金力の強化とともに余裕のある生活の実現で幸福度も増すからです。自身の現状と照らし合わせながら、両立あるいは時間軸を考慮した組み立て等を考えていくことが大切です。)

1-2 ミニマリストは支出を減らすことが得意

支出を減らすためには、無駄を無くし、節約することが必要になります。

※徹底した節約を送る有名な投資家として、お笑い芸人、会社役員など異色の経歴を持つ厚切りジェイソンさんが有名です。

方法としては、日々暮らしの中で無駄なモノやサービスにお金を使っていないかを点検し、無くせるものは無くし、代替できるモノはお金を使わなくて良いモノに鞍替えします。

コンビニでモノを買わない、ネットショッピングで失敗しない、重複するサブスクサービスを契約しない、車を手放し自転車や原付バイクにする(…etc)などですね。

これらの作業を日常的に行い、徹底して実行しているのがミニマリストです。

ミニマリストは、持たない暮らし(シンプルライフ)がベースにあるため、無駄を徹底的に省きます。モノを多く買わない気質のため、モノにかけるお金も必然的に少ないです。

また、固定費の見直しや節約を徹底して最小限の生活費にすれば、独身者であれば月10万円の生活は可能です(住む地域や住宅補助費の有無等によって多少の前後はありますが)。

このように、ミニマストは普段からモノに依存しない生活を送り、無駄をなくすことや節約の徹底を無理なく実行できています。

もちろん、QOLを下げるほどの過度な節約等はオススメしません。それらがストレスを生み出してしまっては、長く続けることもできないからです。

しかし、ミニマリストはこれらを苦にならずに実行できるため、支出を減らすことを継続的に可能にしているのです。

<参考>余裕資金から投資に回す金額はいくらが良い?

入金力を最大化した後は、その資金を投資にいくら回すかを考えます。

「収入」−「支出」で捻出したお金を、どのくらい投資に回すかは人それぞれであり、正解は決まっていません。

当然、入金力の最大化の目的であった投資資金を増やすことによる資産形成の最大化のために、投資に回す金額が多ければ多いほど良いのは間違いないです。

独身者や子供がいる家庭など個々の生活基盤によって異なりますが、生活防衛資金の目安は生活費2~3ヶ月とし、それ以外のお金は全て投資に回すことが一般的には理想とよく言われます。

私の場合は、早期のFIREを目指すために、生活費2~3ヶ月も残さずに全力投資をしていますが(苦笑)。若くFIREをしたサラリーマンの中には、給与の8割、ボーナスは全額投資している方もいらっしゃいました。

自分自身の社会生活を営む上での無理のないライフスタイルや投資資金の流動性に応じて決められてください。

参考>オススメのネット証券口座

投資を始めるには、まずは証券口座を開設する必要があります。人気は取引手数料が安く手軽なネット証券であり、「LINE証券」「SBI証券」「楽天証券」が代表的です。

自分が重視する点を軸に選ばれてください。ただし、この中であれば基本的にはどれを選んでも問題ありません。私の様に複数開設してNISAと一般取引などで口座を使い分けるのも一つの方法です。

LINE証券

LINE証券口座開設
  • 野村ホールディングスとLINEの子会社により共同設立
  • LINEアプリで簡単に手軽に数百円からあの有名企業の株が買える
  • LINEポイントを使って投資が可能
  • 投資に興味があるけど不安・難しそうと思う人にオススメ

SBI証券

SBI証券[旧イー・トレード証券]
  • 1999年にインターネット取引サービスを開始したネット証券の先駆け
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楽天証券

  • 楽天市場を運営する楽天グループのインターネット証券
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  • 楽天ポイントが貯まる
  • お得に口座開設や取引をしたい人にオススメ

証券口座の開設が完了すれば、あとは自分が好きな個別銘柄の株式や投資信託などの金融商品を購入するだけです。

2 最後に

投資による資産形成を目指すには、投資に回すことができるお金を多くする「入金力」が鍵になります。「入金力」を増やす方法として、支出減は収入増よりも取り掛かりやすく、短期的に誰もがコントロールしやすいです。

ミニマリストであれば、モノを持たない暮らしや節約を徹底していますので、普段から支出を少なくすることができており、投資資金を捻出しやすい状況を作れています。

これから投資を始めようとしている方や既に始めているけど投資に回す余裕資金の捻出に苦労されている方などは、ミニマリストの暮らしを参考にしてみてください。

何かしらのヒントが見つかるかもしれません。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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