こんにちは!エディです。
MacBook Air(M1)を使い始めて約2ヶ月経ちますが、トラックパッドがとにかく使いやすいと感じています。
そこで思うのが、マウスは必要なのか?ということです。
会社から貸与されているWindowsのノートPCを使用していますが、マウスがないととにかく作業効率が落ちてストレスに感じます。
マウスの導入を一旦検討するも、結論、MacBook Airにはマウスは不要という判断に至りましたので、その理由等をご紹介いたします。
1 MacBook Airのトラックパッドの魅力的なところ
1-1 MacBookのトラックパッドの優位性
MacBookのトラックパッドには、以下3つの大きく優れている点があります。
- カーソルの反応が最高に良く、自由自在に滑らかに動かすことができる
- トラックパッドでできる事が多様にある
- トラックパットの面積が広く、タッチできる範囲が広い
WindowsPCのトラックパッドとよく比較されますが、その差は段違いです。
WindowsPCのトラックパッドは、反応が悪くてカーソルが思うところに行ってくれないなど、一発で動かすことが難しいことが多いです。
反面、MacBook Airのトラックパットはそういったストレスが皆無であり、感動すら覚えます。
Windowsユーザーが、MacBookのトラックパッドに憧れて移行するなんて話もよく聞きますね。外出時などPC一つで作業をする際は、トラックパッドの性能が利便性に直結するからです。
普段会社でWindowsノートPCのトラックパッドの不便さを体感している自分としては、MacBook Airを使うたびにあまりの滑らかさ、反応の良さに感動するのです。
1-2 トラックパッドの気に入っているところ
・大画面に必須のピンチイン/アウトが使える
私は今、MacBook Airに32インチの4Kモニターを接続しているため作業領域も大きく文字も小さくなります。
そのため、文字等の拡大や縮小を頻繁に繰り返して作業をすることで効率性をあげているのですが、MacBookAirのトラックパッドを使えば、二本の指で「ピンチイン/アウト」をするだけで自由自在にコントロールできます。
これが私はとても気に入っていて、欠かせない操作になっています。感度が高いMacBook Airのトラックパッドだからこそ恩恵が強いところです。
なお、同じく拡大縮小の操作に「スマートズーム」がありますが、これは二本指でダブルタップすることで一律の倍率で拡大縮小ができるものです。
「ピンチイン/アウト」と「スマートズーム」の違いは、拡大縮小の倍率を自分の匙加減でコントロールできるか否かです。
私は「スマートズーム」をほとんど使わずに「ピンチイン/アウト」を使っていますが、それは、拡大縮小の具合を二本の指の幅を広げたり縮めたりすることで自分で決めれるからです。
・手を大きく動かす必要がない
これはノートPCに共通のことですが、キーボードとトラックパッドの距離が小さいため、キーボード入力の延長上でトラックパッドの操作ができ、手を左右に大きく動かす必要がありません。
一方、マウスを使う場合はマウスから手を離してキーボードの上に持ってくる必要があり、操作の連動性がありません。
手を大きく動かす必要性がないことは楽であるのと同時に効率性もあがり、スムーズなPC操作に繋がっています。
・トラックパット上で操作が完結する
特にMacBook Airのトラックパッド上でできることがあまりにも多く、そこで全て完結できてしまいます。
かなり細かく設定ができるので、自分の操作がしやすい様にカスタマイズできるのも嬉しい点です。
2 トラックパッドのみだと疲れると思うケース
2-1 ドラックを頻繁に行う作業が多いと疲れやすい
トラックパッドでドラックをする時は、トラックパッドを強く押しながら行う必要があります。
この作業が続く場合は何度も押す必要があるので、少し疲れるかもです。
2-2 長時間作業をすると利き指が疲れる
スクロールやピンチイン/アウト等の様々な作業の多くを人差し指と中指の二本で操作する事が多いため、作業時間が1日続く時などは、人によっては疲れると感じるかもしれません。
3 マウスを検討するも却下した理由
3-1 完璧なマウスがない
・Magic Mouse 2は、反応の悪さが気になる
互換性を考慮してマウスもアップル純正品に限るということで「MagicMouse2」を検討しましたが、反応が悪くイマイチでした…。
細かいところにマウスのカーソルを合わせる時に着地がおぼつかず、滑らかに動かない様に感じます。
Apple Storeで何回か試したのですが、結果は変わらずでした。
スペースグレイの色とデザインはカッコイイのですが…、残念でした。
・ロジクールのマウスはクリック音が気になる
マウスといえばロジクールということで、動画編集をする人やゲーマーの方達に人気の「MX Master 3」や「MX Anywhere 3」を検討しました。
後者は、ポータビリティを重視して「MX Master 3」をコンパクトにした感じのタイプですね(ただし、持ってみると結構重く感じます)
両者とも補助ボタンが多い多機能タイプであり、とても評価が高いハイエンドの高級マウスです。
私も両者を悩んだ結果、自分には合わないと思いました。
その理由は、クリック音が大きすぎなのですね….
静かな環境だと結構この高いクリック音が耳障りです。
どれだけ性能が良くても、このクリック音が日常的に存在するととてもストレスになると判断しました。
ちなみに、音の原因であるスイッチを交換して改造する方法もあるようです。
私はハンダを使う必要もあったりと自分では難しそうなので諦めましたが、出来そうな方は音を消すことに繋がる方法ですのでチャレンジされても良いかもしれません。
★ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GR
★ロジクール MX Master 3 MX2200sGR
3-2 トラックパッドのみの方が利点が多い
・トラックパットは少しの工夫で完璧に近づく
強く押す作業が疲れるという点は、反応を弱くしてあげれば軽減されます。
【設定】
- 「システム環境設定」
- 「トラックパッド」
- 「ポイントとクリック」
- 「クリック」のバーを、「弱い」「中」「強い」から「弱い」を選択する
また、二本指でできる作業を左三本指に変更する等すれば、特定の指にかかる負担は軽減されます。
私はこの2つの設定を行ったことで、一日作業をしても疲れを感じることは少なくなりました。
・ミニマリストは使用するモノを最小限にしたい
マウスが有るのと無いのとでは机上のスペースの広さが変わってきます。
そして、必要性が大きくないのであれば、省けるものは省きたいと考えるのがミニマリストです。
今回色々検討しましたが惹かれるマウスもなかったため、無駄なマウスは邪魔なだけだという位置付けになりました。
4 MacBook Airにマウスは不要だが、利用用途によっては検討
試行錯誤した結果、私のMacBook Airにはマウスはいらないという結論になりました。
実は、Apple StoreでMagicMouse2を触った際に接客してくれたスタッフの方も、MacBookのトラックパッドの完成度は高いためマウスを使っていないと言われていました。
MacBookはトラックパッドが非常に優秀なので、マウスは使わないスタッフも実際は多い様です。
私の今の利用用途の様に、通常のネットサーフィンや記事等の作成、ちょっとしたファイル管理等の通常のPC作業であれば、トラックパッドのみで十分です。
ただし、マウスが必要なケースもあります。
それは、ゲームや複雑な作業をする時です。これらの用途の時には、いくらトラックパッドが優秀だとしても限界があります。
その時は、逆にあまり悩むことなくマウスの利用一択なので明快です。
5 最後に
色々と頭を悩ませマウス導入等検討しましたが、MacBook Airはトラックパッドが非常に優秀なので、昔の感覚である「マウスはあった方が良い」という概念は無くなりつつあることがわかりました。
MacBookにマウスを導入するか迷っている方も、利用用途によりますが、基本的な利用であればトラックパッドで十分に効率的に作業ができて机の上もスッキリするので、マウス無しをオススメします。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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