【残念】TUMI(トゥミ)の鞄は重くて服へのダメージが大き過ぎ

【残念】TUMI(トゥミ)の鞄は重くて服へのダメージが大き過ぎ

こんにちは!エディです。

先日、ビジネスシーンでメインに使っていたTUMI(トゥミ)の鞄を断捨離することを決めました。

理由は、重すぎることと頑丈な鞄が着用する衣服へダメージを与えるため、日常的に使うのにとてもストレスになっていたからです…。

この詳細について、TUMIの特徴とともにご紹介していきます。

1 TUMI(トゥミ)の概要

1-1 イメージ

トゥミは、1975年にアメリカで設立されました。トゥミという社名の由来は、南米の青年平和部隊のボランティア活動に参加した創業者が、ペルーの偶像「トゥミ」にちなんで名づけたことに始まります。1980年代に発表したソフトで機能性に優れた黒一色の革新的なバリスティックナイロン製トラベルバッグの成功により、成長の礎を築きました。

TUMI公式HPより

TUMI(トゥミ)は、ビジネスマンなら誰でも知っているといっても良いくらい有名な鞄ブランドです。

値段も日本で買うと5~10万円の価格帯と少々お高めですが、耐久性と容量、使い勝手の良さから一定の支持を得て人気を博してきました。

ちなみに、ビジネスバックで馴染み深い鞄ブランドの例は以下になります。

後半にいくほど価格帯と年代層が上がっていく感じでしょうか。

TUMIは、30~50代の出張が多いビジネスマンやモノをたくさん詰め込む営業担当が持っているイメージがあります。

1-2 特徴

・バリスティックナイロン

バリスティックナイロンとはアメリカの化学会社で開発されたナイロンです。ナイロン自体がとても強度がある繊維になりますが、このバリスティックナイロンは、ナイロンの5倍の強度があると言われています。

5倍って尋常ではないですよね…

実はこのバリスティックナイロンは防弾チョッキにも使われており、耐久性が非常に強く、ちょっとやそっとで破れたり傷がついたりはしません。

こうしたことからTUMIの鞄はとてもタフで耐久性があり、何十年もくたびれることもなく使い続けている方も多いほどです。

・トゥミ・トレイサープログラム

TUMIには全ての鞄に20桁の製造固有番号が付与されています。

この固有番号のお陰でもし所有者が鞄を紛失したとしても、拾ってくれた方がTUMIのコールセンターに電話をかけて固有番号を伝えることにより所有者がわかります。

このことから、「世界中どこで失くしても持ち主の元に帰ってくる」という都市伝説があるのも有名な話です。

ちなみに、トレイサープログラムに参加するには、公式HP上のトレイサー登録から名前や住所等を固有番号とともに登録することが必要です。

2 私が使ったトゥミの鞄

2-1 日本限定のJARVISブリーフケース

私が保持していたのは、「JARVIS 日本限定 デラックス ラップトップ ブリーフケース」です。

日本限定版は、本体がネイビーでレザーがブラックというカラーの組み合わせになっており、スタイリッシュに出来上がっています。

当時7万円強で購入し、ビジネスシーンでメインに使っていました(もちろんカジュアルでもOKですが、私はあまり使いませんでした)。

最新モデルはこちら↓

購入経緯としては、ビジネス用途をメインとした1泊2日の出張でも十分に対応ができる鞄を探しており、タフで容量が多いトゥミを候補とし、オープンスペースが2つに分けられたダブルコンパートメントタイプのモデルを選びました。

ちなみに私が出張鞄として選ぶ基準は、出張する際の下着類や用品とPCや書類等を分けることができるかです(鞄の中で一緒になると商談や打ち合わせ時などに、PCや書類を取り出す際にもたつき易いですからね)。

全体の装飾としてはシンプルであり、バリスティックナイロンを主とし、底面や持ち手等にレザーが使われいます。

3 私が手放した理由

3-1 【理由1】重すぎる

TUMIの鞄は、よく「重い」と言われます。

それは、バリスティックナイロン自体が普通のナイロンより重く、ポケット類が多いことで表面積が増え、使われる生地も多くなることで重量も増えるからです。

【参考:装着されたポケット/スペース】
  • 【外装】2つのコンパートメントトップはファスナーによる開閉
  • 【外装】背面のファスナーポケット
  • 【外装】背面のオープンポケット
  • 【外装】セットアップ用スリーブ
  • 【内装】オープンポケット
  • 【内装】ファスナーポケット
  • 【内装】メディアポケット
  • 【内装】カードポケット
  • 【内装】携帯用ポケット
  • 【内装】ペンループ
  • 【内装】パッドで保護されたPC収納スペース
  • 【内装】タブレット収納スペース

なお、ショルダーベルト単体も引くくらい重いです。

そこで私は、当時これらを知っていたため、購入店舗で試着をして判断をすることにし、鞄の中身が空の状態で持ってみたところ、多少重さを感じながらもこれなら許容範囲だなと思いました。

そこで購入を決意したのですが、使い初めるとこれが激変するのです。

ビジネスで使う際は、ノートPC(電源アダプタやマウス)、財布、名刺入れ、ペンケース、手帳、折り畳み傘は基本入れることになります。

そうすると、「なんだこの鞄の重さは…?」とびっくりするくらい重いのです。

モノが入った時の重さが半端じゃないのですね。

そこで、ショルダーベルトを外し、折りたたみ傘を入れずに使ったりしましたが、結果的にそれでも重すぎて私には耐えられなくなりました。

やはり、鞄は軽ければ軽いほど良いというのを痛感したのでした。

なお、軽い方が良いのは服も同様です。

※手ぶら通勤が可能な人は、検討してみるのもオススメです。

3-2 【理由2】服への擦れダメージが大きい

TUMIの強みは、頑丈で摩擦に強いバリスティックナイロンで作られていることですが、実は弱みになることがあります。

それは、強すぎる生地が他の生地にダメージを与えてしまうことです。

鞄を持って歩いているとどうしても太腿辺りに鞄が当たったり擦れたりしますが、そのことで履いているスラックスがダメージを受け、毛玉や擦れができてしまうのです。

特に夏のスラックスのトロピカルウールの生地等は薄く、ダメージは計り知れません。

このことは、使わないと分からなかったことでもあり参りました。

鞄自体がとてもタフで良くても、それ以外の持ち物へのダメージが大きいと全く意味がありません。

そのことに気づいてから、TUMIの鞄を持って歩く時は常に足に当たらないように気をつけるようになり、それがとてもストレスになってきました。

服への擦れはリュックも注意が必要です↓

3-3 2つの理由から断捨離決定

「重すぎること」と「服への擦れダメージが大きいこと」の2つの理由から、断捨離することに決めました。

この2つは私にとってとてもストレスになり、日々気持ちよく使うことができなくなっていたからです。

TUMIの鞄はとてもよく出来た鞄でありますが、このようなデメリットも少なからず存在し、それが人によってはとてもストレスになる場合があります。

検討をされる方々は、是非気をつけてください。

<参考>

私のオススメは以下2つです。2つとも上質でシンプルなため長く使うことができ、大人な男性に持っていただきたい鞄です。

現在は、TUMIのバッグを断捨離したため4つのバッグを用途に応じて使い分けて運用しています。

4 最後に

ビジネスシーンで人気のトゥミの鞄は、「デザイン性」、「耐久性」、「機能性」が非常に優れているという強みを持つ一方、「重い」、「服へダメージを与えてしまう」という弱みも同時に備えています。

これからTUMIの購入を検討されている方は、これらの特徴を天秤にかけながら判断されることをオススメします。

私は、これでTUMIユーザーから離脱することになりました…。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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