こんにちは!エディです。
この数年で在宅勤務がベースとなる働き方になった今、スーツにネクタイというスタイルでの出勤頻度が大幅に減りました。
それに伴い、出番が少なくなったネクタイはどれだけ持っておくべきか悩ましいと考える社会人の方も多いのではないでしょうか。特に新社会人の方は困りますよね。
私も10本ほどのネクタイを持っていますが、月に数回の出社しか無くなった今、そんなに本数がいらなくなっています。
今回は、今どきの社会人に必要なネクタイの本数や精査の方法を考察し、それに合わせて実際に私自身も不要なネクタイの整理をした模様をご紹介します。
1 社会人に必要なネクタイの本数の変化
1-1 昔は「最低5本、10本あればより良い」だった
在宅勤務などの働き方が変わる以前までは、週5日会社に出勤する社会人に必要なネクタイは最低5本、最大でも10本あれば着こなしのバリエーションが増えて良しとされていました。
ネクタイはそれ一つで印象を変える事ができる便利な小物ツールであり、上手く活用すればスーツを2~3着で着回しても毎回新鮮な印象を相手に与えることも可能になります。
そのため、スーツの所有数以上にネクタイは持っておいた方がよく、1週間の間に同じネクタイを着用することは避けた方が良いのです。
だから最低5本は必要であり、お洒落な人やシャツやスーツに合わせてコーディネートを楽しむ人は、それ以上の本数を持っています。かくいう私もそうでした。
また、ある程度のネクタイの本数を持つということは必然的にローテーションを組むことになり、ネクタイが長持ちします。
シルク100%のネクタイは自宅で洗濯できるものではないため、休ませながら使う事が吉なのです。
1-2 在宅勤務でネクタイを使わない今は5本で十分になる
今は在宅勤務が主流になり、会社に出勤することがほとんど無くなった人も多いと思います。私も1ヶ月に数回行くか行かないかの状態です。
また、よりカジュアル化が進み、クールビズ期間も伸び、ノータイでいることも多くなってきています。
そんな今、ネクタイは何本必要なのかということです。
特に新社会人になる人などは頭を悩ますこともあるかも知れません。
結論を言うと、会社に出勤が必要な日数状況に照らし合わせてネクタイの本数を決めることになります。例えば以下のような感じです。
出勤日数/週 | ネクタイの本数(最低) |
---|---|
5回 | 5本以上 |
3〜4回 | 4本以上 |
1~2回 | 2本以上 |
要は、想定する週の出勤日数の最大値以上を最低数持つということです。理由は前述した通りです。
なお、週1回だからネクタイは1本だけというのはやめた方が良いです。なぜなら毎回出勤時同じネクタイになりますからね…。最低でも2本以上は必ず持つことをオススメします。
もちろん、ノータイが主流の会社では、上記よりもさらにネクタイの本数が少なくて良くなります。
自身がスーツを趣味で着たい時にのみ必要であれば、1~2本のみで究極は良くなるかもしれません。自身の状況に合わせて最終的に判断されてください。
2 持っておきたいネクタイ
2-1 センスが良いネクタイブランド
私が持っているネクタイのブランドは以下になります。
英国やイタリア、アメリカなど多様な国のブランドになりますが、これらはどれも気品があり、質も良いです。ハイブランドが多く価格も高くはなりますが、長く使い続ける事ができるネクタイばかりです。
特に私が気に入っているネクタイブランドの一つが、英国のブランドであるDRAKE’S(ドレイクス)です。品があり、締めやすさが抜群です。
また、ブルックスブラザーズはネクタイブランドではないですが、アメカジスタイルにはぴったりです。
※ブルックスブラザーズのボタンダウンシャツは有名です↓
2-2 万能で使いやすい色のネクタイ
ネクタイの色は相手に与える印象を左右します。
そのため、自身のパーソナリティに合った色を合わせ、プレゼンテーションをする際のシチュエーションを考慮してネクタイの色を選ぶことが多々あります。
※色彩を学ぶには色彩検定の受験もオススメです↓
そんなネクタイの色ですが、あると便利で最低限持っておきたいカラーは以下の3つです。
- ネイビー(誠実)
- ボルドー(情熱、高貴)
- シルバー(気品)
この3つはどんなスーツスタイルやシャツ(クラシックスタイルは白やサックスブルーが基本)にも合わせやすく、大人の男性にピッタリの深みのある色だからです。
ブルー(誠実、知性)の系統であるネイビー、レッド(情熱)の系統であるボルドー、そして無彩色の灰色の光沢があるシルバー(気品)などは、あらゆるシチュエーションで役立ちます。
特に私はボルドーの色をフル活用しています。これは私のパーソナルカラーというのもあるのですが、着こなすととても印象が良くなるためオススメです。
なお、年をとって似合いづらくなった色はピンク色のネクタイです。
若いうちは持っておくと何かと便利な色ですが、年を重ねると使いづらくなる色でもあります。
3 使わない邪魔なネクタイは断捨離する
服好きミニマリストの私は、大体のワードローブは既に自分にとって最適なモノや枚数等を確立しています。
しかし、ネクタイについては保有数の整理ができていませんでした。
そこで、今までお話ししてきたネクタイの本数の考え方や持っておきたい色等を総合的に踏まえ、私は10本から5本に減らしました。
私は週1(orゼロ)勤務なので本当は2本のネクタイで済むのですが、私自身がネクタイやスーツスタイルが好きなため、ある程度着こなしのバリエーションができる本数にしたかったからです。
残ったネクタイはこちら↓
ネイビー、ボルドー、シルバーがメインになります。同系色の色や使用頻度が少ない色のネクタイを減らした形になります。
※余談ですが、ネクタイハンガーにかけると嵩張らずにスッキリします(私はパンツハンガーを利用していますが)
なお、不要なネクタイは以下の3つの買取専門店を利用して売却しました。捨てるのはもったいないですからね。それぞれ査定をしてもらい、1点ずつ高い金額を提示された方に売却しました。
⭐️カインドオル
⭐️古着買取王国
皆さんも処分される時は上手く活用されてください。
4 最後に
在宅勤務が主流になった今、ネクタイをほとんど使う事が無くなった社会人も多いと思います。
ネクタイの最適な本数というのは人それぞれですが、「想定する週の出勤日数の最大値以上を最低数持つ」という考え方で整理してみてはいかがでしょうか。
毎日同じネクタイをするのはNGですが、多過ぎるネクタイも邪魔になります。
自身のワークスタイルや好みに合わせ、判断されてください。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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