ミニマリストの私がブランド眼鏡複数持ちからJINS1本にした理由

ミニマリストの私がブランド眼鏡複数持ちからJINS1本にした理由

こんにちは!エディです。

今回は、眼鏡の所有数についてです。

メガネユーザーでも2本や4~5本等の複数持ちの方もいれば、1本のみという方もいると思います。

ミニマリストの私はというと、過去はブランド眼鏡の複数持ちで利用シーンやファッションに合わせて使い分けていましたが、今は激安眼鏡店JINS(ジンズ)で購入した1本のみとしています。

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なぜそのようになったのかという理由を、眼鏡を複数持ちして使い分けをしていた時の心情や考え方を振り返りながら、ブランド眼鏡と激安店の眼鏡のメリットやデメリットを踏まえてご紹介していきます。

1 眼鏡を複数持ちから1本に減らした理由

1-1 眼鏡を掛ける目的

眼鏡を掛ける一般的な目的ですが、基本的には以下2つになると思います。

目的
  1. 視力矯正
  2. ファッション

1の場合、1と2が合わさった場合、2だけの場合があり、2だけの場合だと伊達メガネとしての使用が主となります。

眼鏡自体がファッション性の高いアクセサリーとして確立されている今、昔の「眼鏡=視力矯正をする道具」という領域のみに収まらなくなっています。

私の場合はデスクワークでのドライアイ対策で普段から外出時でも眼鏡をかけることが多く、視力矯正に加えてファッションの観点も重要視していました。

デザインや彫金等の装飾性が高い眼鏡も多く、私は眼鏡自体を美術工芸品とも捉えて魅力を感じていました。

※コンタクトレンズと眼鏡を使い分ける方法はこちら↓

1-2 私の過去10年の複数持ちで使い分けた眼鏡遍歴

購入年ブランド形状等
2011999.9・ウェリントン
・セルフレーム
2012999.9・ラウンド
・リムレスフレーム
2012白山眼鏡・ウェリントン
・セルフレーム
2014BJクラシック・ボストン
・セル巻き
2016999.9・ボストン
・セルフレーム
2017オリバーピープルズ・復刻盤ボストン
・チタン彫金フレーム
・クリップオンサングラス
2018金子眼鏡・ボストン
・チタン彫金フレーム
2020JINS・ボストン
・セルフレーム

大体1~2年周期で眼鏡を買い足していたため常に複数本の眼鏡を所有し、気分やファッションに合わせて使い回していました。

昔は、ウェリントンタイプの角ばった眼鏡が多かったですが、ウェリントンタイプは自分の顔に合わせるとキツく見えやすいことに気づき、2014年以降は少しラウンドした優しい雰囲気のボストンタイプに移行しました。

私は強度の不正乱視と近視持ちのために眼鏡が日常に欠かせないのですが、度入りレンズの眼鏡は基本1本のみで、他の眼鏡は伊達眼鏡用として使っていたため、「コンタクトレンズ+伊達眼鏡」という使い方も結構ありました。

特に、オリバーピープルズの眼鏡は、「コンタクトレンズ+伊達眼鏡+クリップオンサングラス」という合わせ技であり、サングラスの気分の時、眼鏡だけの気分の時、コンタクトレンズ(眼鏡を外したい)だけの気分の時などで使い分けていました(←やり過ぎw)

そんな時代を経て、2021年の今は度入りレンズのJINS1本だけになりました(他は全て売却)。

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1-3 眼鏡を複数本所有することは無駄

眼鏡が好きで色々所有していましたが、3年ほど前から、眼鏡がいくら好きだとしても眼鏡を複数本所有してファッションに応じて使い分けることは無駄だと感じるようになりました。

元々ミニマリストでもある私が同じ用途のモノを複数本所有すること自体がイレギュラーだったのもあるのですが、ふと冷静に考えると以下のように感じたのです。

無駄だと感じる理由
  1. ファッションに合わせて眼鏡を変えるのが面倒になった
  2. そもそも複数本あることが邪魔
  3. お金が余分にかかる

これらは今思うと当然と言えば当然なのですが、当時はファッションが好きで眼鏡という工芸品に魅力を感じていた私は没入していたのです。

ですが、だんだんファッションに合わせて眼鏡を変えることも無くなり(使う眼鏡が決まってきた)、そうすると使わない眼鏡が邪魔になり、それらのブランドの眼鏡がフレームだけで1本3~4万円の結構なお金がかかっていることを思うと、スッキリさせようとなったのです。

そこで、眼鏡熱が冷めたタイミングで新たな眼鏡の処方箋を作ったことを契機に、使わない眼鏡を一気に全て売却し、どんな服装にも合わせられる1本をコストパフォーマンスを追求して選定し、JINSという激安店の眼鏡を選び使うことになったのです。

2 ブランド眼鏡から激安店の眼鏡に変えた理由

2-1 変えた理由

変えた理由としては、眼鏡にこだわりがなくなったこととミニマリズムの2つが大きいです。

そこから、ブランドの眼鏡に限定せずに格安眼鏡も選択肢に入れて検討した結果、JINSが意外と使えるかもと思ったのです。

意外と使えると感じた理由
  1. 眼鏡のフレームが最低限耐えられるデザイン性と掛け心地、耐久性を持っている
  2. コストが圧倒的に安い(眼鏡とレンズ合わせて1万円以下で済む)

最高のデザインや掛け心地、耐久性を求めるのならば、やはりブランド眼鏡が圧倒的に良いです。

例えば、999.9(フォーナインズ)の眼鏡は、頭部を包み込み、抱きかかえるような感覚で一度掛けたら感動するほどの掛け心地であり、「逆Rヒンジ」と呼ばれる独自の機能パーツがフレームの耐久性を強化してくれます。

JINSには、このような性能は残念ながら無く、眼鏡で一番重要な蝶番部分も「3点鋲の5枚蝶番」のような作りはありません。

ただし、眼鏡自体が無茶な掛け方をしない限り(例:眼鏡をかけたまま寝る、片手で外す等)意外とフレームが壊れないということを私は実感していました。

ですので、最低限の合格点を持っており、意外と基本ができているJINSの眼鏡でも日常的に使えると判断したのです。

そして言わずもがなですが、圧倒的なコストパフォーマンスも理由でした。

2-2 激安店で眼鏡を買う時の注意点

JINSやZoff等の眼鏡の激安店で買うときは、以下のような注意するべきデメリットがあります。

格安眼鏡店のデメリット
  1. 適切な検眼ができないことが多い
  2. フィッティングが上手くない

これらは残念ながら総じて激安店の傾向としてあります。

眼鏡の激安店は、眼鏡の専門店というよりは小売の販売店のような位置付けであり、スタッフの方達の知識レベルも高くありません。

人それぞれの視力と用途に合わせた最適な検眼をするには、高度なスキルが必要です。

よくあるトラブルが、過度な矯正をされたため、見え過ぎて疲れやすい眼鏡になってしまうことですね。

これは、普段の利用用途が読書やPC作業等の近い作業がメインにも関わらず、運転する時に必要な遠方を見るときのレベルで調整をしてしまったりするからです。

フィッティングに関しても細かな調整が必要であり、知識と技術が必要です。

私も何度かJINSでフィッティングをお願いしましたが、見当違いな調整をされてしまい、フレームが歪みに歪み、何度も無理に力を加えるので最終的にはヒビが入ってしまって新しいものに交換されたことがあります…。

検眼やフィッティング等の熟練した技術をもったスタッフが少ないというのは、覚悟した方が良いです。

それらを踏まえ、購入する時のポイントとして以下を挙げます。

ポイント
  • 検眼は眼科で必ず行い、処方箋をもらってその通りに作ってもらう
  • 眼鏡のフレームは極力調整が入らないようなタイプを選ぶために、店頭で試着を行う

激安眼鏡店ではフレームとレンズを買うだけにし、それ以外の調整は眼科やそもそも最初から調整があまり入らない眼鏡を選ぶのです。

今私が掛けているJINSの眼鏡も、かかりつけの眼科で貰った処方箋の度数で作り、フレームも店頭で試着し初めからフィッティングが上手くいっているものを選びました。

意外とデフォルトでフィッティング調整がきちんとされているモノも多くあり、自分の顔の大きさ等に合えばピッタリのものも見つかります。

その後は、オンラインで購入する選択もありですね。

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<番外> 両面非球面のレンズは必須ではない

眼鏡のレンズの種類や価格は、球面か非球面、屈折率、レンズメーカー等によって様々です。

私は不正乱視で強度近視と視力が悪く、いつもブランド眼鏡をしている時は、両面非球面で1.70~1.74の屈折率であるとにかく薄く3万円程の高価なレンズを購入して使っていました。

一方、JINSで購入したレンズはフレームとセットで8000円くらいの費用内で収まるレンズを選び、HOYAの片面非球面で屈折率1.67のレンズです。

しかし、実は厚みは多少出ますが片面非球面でも見え方は非常によく、両面非球面でなくても十分だということがわかりました。

両面非球面でないと歪み等が目立つかと思っていましたが、非球面であれば大差はないのですね。

それぞれの視力に合わせて最適な屈折率のレンズがあり、軽さと薄さ、視界の鮮明さは変わってきますので、薄ければ良い、両面だから良い、高いレンズだから良いという考えは捨てた方が幸せになれるかもしれません。

3 最後に

眼鏡の所有数については、眼鏡への強いこだわりがなければファッションや気分に合わせて複数本持って使い分ける必要はなく、1本で十分だと考えます。

その1本をどう選ぶのかについては、ブランド眼鏡の方がデザイン性や掛け心地等は良いことは体感していますが、激安店の眼鏡も賢く選び購入すれば十分に満足のいく使用が実現します。

自身の視力や日常での利用シーン、眼鏡に求める要素によって眼鏡の所有本数等は変わってくるとは思いますが、私のケースを例に一度考えて見るのはいかがでしょうか。

以上です。ご覧いただきありがとうございました!

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