こんにちは!エディです。
先日、男一人旅として岐阜県の下呂温泉へ旅行してきたのでその模様をご紹介します。
その日は、4月初旬にもかかわらず20度を超える暑さであり、半袖という軽装で温泉街をぶらぶら散歩してきました。
日本三大名泉である下呂温泉の源泉掛け流しを日帰りで楽しみ、その後は昼食にお蕎麦を食べ、都市部では散り始めていた桜も下呂温泉界隈は満開で、お花見もできました。
1 水明館の日帰り温泉を楽しむ
1-1 水明館は昭和7年開業の老舗旅館
下呂温泉に11時に到着した後、日帰り温泉を楽しむためにすぐに水明館に伺いました。
水明館は想像していたよりも大きな旅館であり、入り口の前に咲く立派な桜が圧巻でした。
桜の木々は駐車場の周りから水明館に行く途中の道にもたくさん植えられ、とても綺麗でしたね。
水明館は昭和7年創業の老舗旅館です。
有馬温泉、草津温泉と並び、日本三名泉の一つである下呂温泉の湯宿として長く親しまれています。
昭和5年高山線の下呂駅開通に伴い、温泉地「下呂」の発展を見通した先代は、この幸田地区の土地を購入し、旅館を営むことを決断しました。翌年、幸田河畔での温泉採掘に成功し、摂氏50度の温泉が湧出。そして昭和7年6月25日、飛騨川のほとりに当館が開業しました。宿名には水に明けゆく湯の煙、「水」と「明ける」で水明館と決まりました。まさに山紫水明の地に生まれた日本旅館として、ふさわしい名前となりました。
水明館HPより
1-2 日帰り温泉が利用できる
水明館は日帰り温泉を開放しており、土日祝日の入浴時間は11:00~14:00までです(水明館は湯めぐり手形対象の旅館であり、湯めぐり手形で入る場合は12:00~14:00)。
旅館の入口から左に曲がって進むと受付があり、そこで料金(1100円)を払うとタオル類(バスタオル※貸出やフェイスタオル、旅館内の売店で使える割引券)をもらえます。
浴場は1階の「山水閣の野天風呂」か9階の「飛泉閣の展望大浴場」から選べます。
私は山水閣を選びました。場所は受付からさらに奥に進むとあります。
1-3 源泉掛け流しの温泉に入る
水明館の温泉は、源泉掛け流しです。
加温されず、入浴剤などももちろん使用されていません。ただし、55度と高温の源泉温度を浴槽温度42度まで温度調整するために水道水にて加水されています。また、衛生面を考慮して一部循環濾過方式です。
実際に温泉に入ったところ、無色透明で匂い等もなく、サラッとした入り心地でした(ぬめりは少し感じる程度)。ザ・源泉掛け流しの温泉という感じでは正直なかったですが、屋外で太陽の光を浴びながら入る露天風呂はとても気持ち良かったです。
温泉から出た後は、1階の見晴らしの良い休憩スペースでくつろぎました。
旅館自体が大きく広いので、温泉に入った後はゆっくりくつろぐことができます。
2 下呂温泉の温泉街を散策する
2-1 飛騨川の河川敷に桜が咲き誇る
温泉にゆっくり浸かった後は、ぶらぶら散策しました。
水明館のすぐ近くにはお土産屋さんの招き猫店「ヤマカワ」があります。
ここから、飛騨川方面に歩いて行きます。
飛騨川の辺りには桜が咲き誇り、河川敷ではお花見を楽しむ人で溢れていました。
天気が良いので、源泉を楽しめる「墳泉地(ふんせんち)」にも多くの人がいました。こちらは水着着用で男女混浴で楽しむことができる温泉です。
橋の地面にはこんな手形も刻まれています。
2-2 チャップリンの像がお出迎え
橋を渡りきった先の温泉街の様子です。
チャップリンの像もあり、多くの観光客がここで写真を撮っていました。
2-2 蛙(カエル)が多い
さらに温泉街を進んでいくと、カエルがやたら多いことに気づきます。
かえるの滝です。
かえる神社です。
※ここにも立派な桜の木がありました。
この他にもカエルの置物やモチーフにしたモノをたくさん見かけました。
なぜ下呂温泉にカエルがたくさん?と思ったのですが、調べてみると、「美人の湯」である下呂温泉に浸かって「若ガエル」ことを願い、小川屋という温泉旅館が蛙(カエル)をキャラクターにしたかららしいですね。
今ではすっかり定着して至る所にカエルがいます笑。
3 下呂温泉のグルメを堪能する
下呂温泉にはたくさんの食べ歩きができるお店や昔ながらのお店がたくさんありました。
足湯が併設されている「雅亭」の温泉まんじゅう。
「ゆあみ屋」のほんわかプリン(温泉プリン?)。店内はたくさんの人でごった返していました。人気なんですね。
アマゴのから揚げで有名な「山びこ」。お昼時なので行列ができていました。
飛騨高山ラーメンの「豆天狗」。
そして、私がお昼ご飯として食べた「ひさご」。とろろそばがとても美味しかったです。
温泉街に向かう入り口の場所にあります。
手打ちのうどん・そばであり、国産の材料で手作業で作られています。
とろろ入りざるそば「1200円」。
蕎麦湯で最後は〆ます。
年配のご夫婦と娘さん?でお店を営まれていました。
とっても美味しくて満足しました。
4 最後に
下呂温泉はとっても風情がある温泉街で、ゆったり過ごすことができました。行って良かった。
今回は日帰りでしたが、次は一泊して旅館の美味しい夕食とかも食べてみよう!と思っています。
そして改めて旅行っていいなと思った次第でした。
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以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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