こんにちは!エディです。
私が電動歯ブラシを使うのを止め、手磨きに戻した理由についてお話しします。
電動歯ブラシを使うことで歯を磨きやすくなると思い使っていました。しかし、知覚過敏で歯がしみる(痛む)ようになって歯医者に行ったところ、電動歯ブラシは使用をやめた方が良いとまさかのアドバイスをいただいたのです。
電動歯ブラシは歯に強くあててしまいがちであり、歯茎が削れ、歯茎が下がる原因になるなど歯茎に優しくなく、実は奥歯などをきちんと磨けていない(磨いた気になっている)ケースが多いからです。
それから私は電動歯ブラシを断捨離し、手磨きに戻すことになりました。
1 電動歯ブラシは歯医者は使わない、勧めない
私はブラウンの電動歯ブラシを使い、毎日しっかり磨いていました。
しかし、冒頭に述べたように知覚過敏で歯医者に行き、診療を受けた結果、まさかの電動歯ブラシを止めなさいと言われたのです。
その時のやり取りは以下になります。
歯茎が炎症していて、汚れがあまり取れていないね。
えっ…。毎日電動歯ブラシでしっかり磨いているのですが…
まず、磨きすぎだね。歯茎に強く当てて磨いているから削れてしまって炎症が起きている。
電動歯ブラシは回転力があるから、力の加減を間違えると強く当てすぎてしまう。だから僕のところでは推奨していないんだよ。当然、私も使っていません。
そうなのですか…!確かに電動歯ブラシを当てると歯茎が結構痛く、負荷がかかっているようには感じていました。
ただし、汚れはしっかり取れているように思っていました。
電動歯ブラシでは奥歯が磨きにくく、歯と歯茎の境目に当たると痛いため、無意識に避ける様な磨き方になってしまうよ。
毛先が細かく柔らかめの歯ブラシに変えて手磨きでブラッシングをしたほうが良いですよ。
わかりました…
こんなやりとりがあり、電動歯ブラシは止めた方が良いとご指摘を受けました。
2 電動歯ブラシを断捨離した理由
2-1 歯茎に優しくない、悪い
「電動歯ブラシだと手磨きではなかなか汚れが取りにくい場所に届きやすい、簡単に楽に歯磨きができる」と思っていても、私のように実は効果がないという結果になる方が多いです。
歯ブラシを強く当ててしまいがちな方(男性に多いそう)は特に気をつける必要があります。振動や回転で歯茎に強くブラシが当たりやすく、歯茎に優しくないからです。
また、磨いた気になるだけで汚れが取れていないことも、歯や歯茎に悪い影響を与えます。
2-2 歯茎のトラブル(削れる、下がる、知覚過敏や虫歯)を起こしやすい
それらの結果、以下の状態になるリスクがあります。
- 歯茎に炎症が起きる
- 歯茎が削れて知覚過敏になる
- 歯茎が下がる
- 歯石や虫歯ができる
その事がわかったため、私は電動歯ブラシを断捨離しました。
余談ですが、断捨離によってミニマリストの私に嬉しい副産物の効果ももたらしてくれました。
電動歯ブラシの充電器を置いておくスペースが不要になり、洗面所周辺がスッキリしたからです。
不要なモノがない空間は気持ち良いです。
3 手磨きにオススメの歯ブラシ
歯医者でオススメされたのはシステマの歯ブラシです。
大きさや毛の硬さは個人の歯茎の状況によりますが、私の場合は奥歯が磨きやすいため「コンパクト」の大きさにし、力を入れずに優しく且つしっかり磨きくために「しっかり毛腰」「普通」のタイプを私は選びました。
実際に使い始めると、力を入れなくても汚れをしっかり落とせているのがわかり、原点回帰をした気分になりました。
4 最後に
電動歯ブラシか手磨きかで迷われている方は、電動歯ブラシを使うことによるデメリットやリスクを考慮する事が大切です。
電動歯ブラシは強い力が働くため歯茎に優しくなく、歯茎のトラブルや知覚過敏を引き起こしやすくなります。また、歯と歯茎の境目に当たると痛く、歯茎を削ってどんどん歯茎を下げてしまう可能性もあります。
電動歯ブラシの方が楽でよく磨けそうというイメージだけではなく、上記のことをよく理解して判断されてください。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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