こんにちは!エディです。
今回は、何度かご要望をいただいていた、「株式投資をこれから始めたい方」や「株の知識が浅くて勉強したいという方」向けに、これを読めば間違いないという本や選び方について記事にします。
私もこれまで投資関連の多くの本を読んできましたが、それぞれのレベル(フェーズ)に合った適切な本を選ばないと、時間の浪費や興味関心の低下、株式投資が難しいと感じるなどマイナス方向に向かってしまいかねません。
そうならないように、私の経験や周囲の株仲間の意見を踏まえた効率的に知識が習得できる本をご紹介していきます。
1 株式投資をこれから始める人が読むべき本とは
1-1 基本レベルの内容を網羅する入門書が最適
株の初心者の方は、まずは基本レベルの内容が網羅されている入門書を選ぶ事が大切です。
分厚い難しそうな投資の本や中級者の方が読むようなアルゴリズムを解析するような本にいきなり手を出して読もうとすると間違いなく挫折し、株式投資が億劫になると思います。
例えば、『投資で一番大切な20の教え』という株式投資をしている人なら誰もが知っている名著があります。
私も読みましたが、この本一冊で様々な投資手法や思考法が学べ株式投資への理解が深まりました。
ただし、中身を見ていただけると分かると思いますが、文字ばかりの難解な専門用語等で溢れる内容となっています。これを株の知識がない方が読むとどうなるかというと、頭の中が「???」でいっぱいになり途中で読むのを止め、株式投資がつまらない、難しいと感じてしまうことになると思います。
ですので、こういった株式投資歴が長い方が体系的に知識や思考方法を整理するための本は、名著であっても選ばない方が良いのです。
1-2 入門書の選び方
では、どういった本を選べば良いかというと、以下の基準で選びます。
- 入門書
- 図解が多く、株式投資の方法を視覚的にイメージできるわかりやすい構成の本
- 株式投資のマネー雑誌を発刊している情報誌が監修する本
これら3つの基準を満たすかどうかで選定していきます。
1:中級者以上を対象とした本ではなく、初心者が株式投資をするうえでまず知っておきたい基本的な内容が網羅されている入門書を選ぶ。
2:知識を吸収しやすくする為にも、図解入りで内容がまとまっている読みやすい本が良いです。株式投資は解説し始めると難解になりがちなので、噛み砕いてわかりやすく説明されている事が大切です。
3:株式投資の専門の月刊誌等は、旬な情報を扱っているのはもちろん、投資初心者でもわかりやすいのが特徴です。そういった月刊誌を発行する会社が監修する入門書は総じてとてもわかりやすく、特にZAiは圧倒的な人気と様々な書籍を発刊していることで有名です。
※ダイヤモンドZAi(ザイ)の月刊誌は、株式投資の記事を中心に株主優待やふるさと納税等も掲載し、投資初心者も気軽に読める雑誌です。
次に、基準1〜3をいずれか、あるいは全てを満たす本をご紹介します。
その中から自分に合いそうな本を組み合わせて読めば良いです(全て読む必要はありません)。それを何度も繰り返して読み、株の売買をしていく過程でも読み返して知識を習得していけば、きっと株式投資でまとまった利益を得られるようになってくると思います。
<参考>投資にオススメのネット証券口座
投資を始めるには、まずは証券口座を開設する必要があります。人気は取引手数料が安く手軽なネット証券であり、「LINE証券」「SBI証券」「楽天証券」が代表的です。
自分が重視する点を軸に選ばれてください。ただし、この中であれば基本的にはどれを選んでも問題ありません。私の様に複数開設してNISAと一般取引などで口座を使い分けるのも一つの方法です。
③楽天証券
証券口座の開設が完了すれば、あとは自分が好きな個別銘柄の株式や投資信託などの金融商品を購入するだけです。
2 これを読めば間違いないオススメの厳選5冊
①『いちばんカンタン! 株の超入門書』
図解入りで読みやすく、株式投資の基本的なイロハをわかりやすく習得できるため、株式投資の知識がゼロの方にもオススメできる本です。「株式投資の仕組みってどういう風になっているんだろう?」という疑問を直球で解消してくれます。
②『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門』
ダイヤモンドZAi(ザイ)を発刊するダイヤモンド社の入門書でベストセラーの本です。初心者が知っておきたい基本的な内容が上手くまとまっていて読みやすく、辞書的に使うこともできる本です。株の売買のタイミングや株価の上昇判断、割安度など取引に必要な知識が満遍なく身につきます。
③『たった7日で株とチャートの達人になる!』
これもダイヤモンドZAi(ザイ)を発刊するダイヤモンド社の本であり、株式投資で出てくる基本的なテクニカルチャートの意味から分析方法を学べます。図やイラストが多くカラー版の本であり、見やすい構成となっています。
④『世界一やさしい 株の教科書 1年生』
「シンプル、分かりやすく、楽しく」の3つのキーワードで導くと謳われている通り、株の基本を学び全体像を楽しく学ぶことができます。本を読み終われば、自分も投資をやってみよう!という気持ちにきっとなっていると思います。
⑤『マンガでわかる最強の株入門』
マンガが少し強烈ですが、基本的なテクニカルチャートから株式取引で着目するべきポイント等が網羅されています。図解を駆使してわかりやすい説明でまとめられているため、最後までさくっと読める本になっています。
3 入門書以外の株式関連でオススメの本
⑥『10万円から始める! 割安成長株で2億円』
ダイヤモンド社が発刊する本です。サラリーマンとして働く傍で、ビギナーの投資家(弍億氏)が2億円を貯めるまでに行った投資術を解説した本です。さらっと読めるボリュームであり、投資スタイルを参考にしたい方にオススメです。
⑦『お金の増やし方』
厚切りジェイソンさんの本『お金の増やし方』は、下品でタブー、しない方が良いとされて誰も教えてくれないお金の話をわかりやすく説明してあり、資産運用だけで一生暮らせるお金を作り上げた秘訣(米国株ETFであるVTI投資等)が記載されています。
⑧『マンガ 恋する株式相場!――ゼロからわかる!投資入門』
ダイヤモンドZAi(ザイ)を発刊するダイヤモンド社の本で、ZAiでNo.1の人気連載が単行本化しました。ある程度投資の知識がある人向けの内容で入門書ではないですが、楽しく投資の極意が学べる新感覚の本です。
このマンガはわかりやすいため、さっと読めます。
4 最後に
株式投資をこれから始めたい方や株式投資について学びたい方向けに、入門書として最適な本をご紹介させていただきました。
これらの本から効率的に知識を吸収し、幸先よく株式投資をスタートできることを祈っています。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!
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